ガソリン価格が少し下がった。下がることはいいことだが、ガソリンは2重課税されているという。ガソリン税とは1㍑あたり「揮発油税が48.6円、地方揮発税5.2円の合計53.8円」がかけられている。そして消費税が上乗せされている。市販の店頭価格の3割近くが税金ということになる。運転手付公用車に乗る人は知っているのだろうか。
車は毎日の生活に欠かせない必需品の状態になっている。乗り控えしたり低燃費車を購入したり、運転テクニックや高速で走らないなどガソリン使用量を押さえるなど身に合った工夫をして出費を抑えている。価格は産油国や大国の思惑でうごくもので、ガソリン消費者にはそれを制御する力がない。EV車がガソリン車に置き換わるころ価格はどうなるだろう
と、愚痴ってもすぐに変えることはできない。今ある車をコントロールするしかない。今日、久しぶり224㌔運転した。最終燃費は29.6㌔/㍑でまずます。途中、道のり約7㌔、標高500㍍のつづら折りを上った。この急坂で平坦路25㌔/㍑の燃費が7.5㌔低下した。坂道はガソリンを食うとは思っていたが、初めて実測してよく分かった。急発進も同じだろう。224㌔中110㌔は高速を利用し乗車は運転の私だけ。
年金暮しには燃費が売りの車には魅力を感じる。ハイブリッドもそうでない車も大差はないと話す人もいる。違いが出るのは長距離を走るときだけ、買物や通院程度では大きな差は出ないという。わが家はその通院や買物主体のマイカーだがガソリン代の半減を感じている。走りながら見たガソリンの店頭表示価格は142円から148円、お近くの価格はいかがですか。