
今日は何の日、「土用の丑の日」でウナギの厄日という。スーパーでも早くから鮮魚売り場に、目につく幟が何十枚も並んで呼びかけている。オリンピックと重なりウナギ店のデリバリーはこれまでの最高数と店主の笑顔を、ウナギは俎板の上でどう感じながら眺めているだろう。今年はシラスが入手でき少し値下がりというウナギだが、見た目は高そうだ。我が家は一足先に差し入れがあり丑の日を済ませた。
ウナギは夏バテを防ぐという平賀源内の妙案が起源というから江戸時代から長く続いていることになる。同じく夏バテを防ぐため日本食糧新聞によると今日は「菜っ葉」の日。菜っ葉とは野菜の葉、葉の部分を食用する野菜を意味するそうだ。葉物野菜には、キャベツ、白菜、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、野沢菜、水菜、レタスなどがあり、ビタミン類、ミネラルが豊富に含まれている。
野菜は肉のパートナーという。確かに肉料理には野菜やサラダが付き合わされる。肉を食べると燃焼して酸性物質が出来る。これを体内でうまく中和させるのがアルカリ性無機質の多い野菜、パートナートいうにふさわしい。映像では高級な肉と野菜ですと紹介されるが庶民にはあまり関係ない。地元の新鮮な肉や魚、野菜を買い求められるのは一種の贅沢かもしれない。
県内には猛暑アラートの出た地域がある。昨日、今日と昼まで所用で外歩きをした。しっかり水分補給して出かけ、出来るだけ日影沿いを歩いた。裏通りではそれが可能だが、車の行き交う広い道では直射を浴びる。男性用日傘が売れているというが理解できる。日傘をさして歩く勇気が私にはまだ生まれていない。