
秋も終わりになると朝方運転するときまぶしさを避けるためサンバイザーを使っている。使用方法は簡単に手で下げれる。太陽の位置が低くまぶしくて前方の諸々を見落としたり誤認すれば自損、悪くすれば事故に連なるかもしれない。装備されているので安全運転のために使わない方はない。
車には装備されているがカタログを見ると各種の別売りや自動車メーカーの純正と銘打った商品などがある。値巾も広く、買いやすい品もある。商品説明では「日中の日差しや路面の照り返しがまぶしくて運転しにくいときに役立つ」とある。ドライブ好きの知人が「サングラスより目の疲れが軽い、夏場は違いが判る」と評価していたが、彼の物は万円に近いものだった。
先日、座高の高い、いや身長の高い人は装備のサンバイザーでは前方の上方が見にくく、信号が見にくく見落としそうになるという。身の丈が低いのでこれまでそうした経験はないが、カッコいい人にも思わぬところに難儀なところがあることを知った。確かに背が低くても視界が狭くなることは経験ありだ。
高齢になると身体機能が低下する、運転に関して目もその一つ。アクリル製のサンバイザーを使えば視界が狭くなることは防げるだろう。夜間の対向車のヘッドライトや街灯のまぶしい時にも視界が良好という。いいことづくめの説明、衰えをカバーするためにも一考の余地はありそうだ、と商品案内を見ながら考えている。
(今日の575) 一瞬の眩しさ舐めりゃ事故になる