
日曜日の夜は、週の切り替わり日として気分一新というほどではないが就寝前にウイスキーを飲む。暑い時期はオンザロック、と言っても冷蔵庫の氷で割っている。氷にする水は水道水だがカルキを抜いている。これから寒くなるとお湯割りに切り替える。晩酌はしないので家飲みはこの時だけ。
いつ頃から始めたか記憶していないが、退職後に始まったことは確かだが、かなりの年数が経っている。購入や頂き物などいろいろ開栓したが、最近はサントリーの角瓶に定着した。理由は簡単、年金生活の身分に似合った価格だった。それでもコロナ禍前に比べると大幅な値上げになっている。妻はポイント10倍の日を狙っている。
先日の全国紙見開きでサントリーの山崎と白洲蒸留所のカラー広告があった。その広告の中に次のような紹介が載っていた。今年、世界的な酒類コンペティション「ISC 2024」において初めて「角瓶」がジャパニーズウイスキー部門でゴールドを受賞しました。その写真には山崎と白洲に挟まれた角瓶が中央に位置している。自慢できるとは思てもいなかった角瓶、これからは「角」だけでもいける。
酒類コンペティションは市販酒のみを審査対象とした品評会で、お酒を選ぶ指標になるという。今は700㏄の瓶が12~13回で空く、1回の量はわずかだがこれで満足できている。1937年の発売開始というから私の年齢より長く続いている。今日からは少し自慢して飲めるぞ。
(今日の575) 琥珀色薄めず飲めばなお美味か