日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

被団協にノーベル平和賞

2024年10月11日 | 生活・ニュース

 「断捨離はしたことがない」という返事をしたら「遅れてる、世の中の8割近い人が経験しているのに」とあきれ顔で告げられてもう何年にもなるが、まだそれを実行した覚えはない。笑った人は身のまわりの不用品を捨て、身軽になったと喜んでいた。

 確かに字づらからはそんな感じがする。ある人は「断は入ってくる不要な物を断つ、捨は家にずっとある不要な物を捨てる、離は物への執着心をなくす」と書いている。そしてそれぞれは業(ぎょう)であるいう。つまり単なる片付けでなく、物を捨てることにより執着心をなくし、身軽で快適な生活や人生を手に入れる、と続ている。まだ心底理解できない。

 長く用済になった小型の整理タンスとほか1点がある。粗大ごみで処分しようと考え、それでも埃くらいは除いて綺麗にして出そうとした。よく見ると傷んではいないし扉もスムーズに開閉、粗大ごみ化を考え直し、利用してもらえる人がおられないだろうか、ある地域の世話役のような知人に写真付きでお願いした。問い合わせや尋ねてみるもので、活用者ありの返信が届いた。

 ここまで書いたところで嬉しい嬉しい速報が入った。「日本被団協がノーベル平和賞受賞」。核兵器のない世界に向けた取り組みが称えられた。「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は核兵器のない世界を実現するための努力と証言を通じて、核兵器が二度と使用されてはならないことを実証した事が評価された」と速報された。日本の平和賞は2度目だが、前回のそれとは比較にならない意味を感じる。関係者に心ろから敬意を表し、全世界がこれの実現に力しよう。

 (今日の575) 総選挙核廃棄への一票を 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする