今日は忙しかった。所用で訪れる先が7カ所あまり。予定の内容、それならこれもと追加した行先、急な予定もあった。最初に出会った人は「今朝は寒かった」、少し厚手上着だった。最低気温は14.3度、予想より3度あまり低く、県内で最低だった。厚手の上着着用もわかる。
澄んだ秋空は気持ちよく、昼頃には湿度も50%くらいになり秋らしい。それでも車載の温度計は27度まで上昇、弱くだがエアコンの世話になりながら運転する。気象予報士の資格を持った人が「春と夏が繰り返しやって来るのが秋」、そんな解釈をしていた。今日はそんな感じの日和だった。
秋と言ってすぐの思い浮かぶのは「食欲」、これは食べたいと思う欲望を表す。海や里の美味いものが気候の良さを餌にして誘いに来る。また、「秋の空」も秋の表現のひとつ。今日は秋高しの日和、澄みきって高く広い空に白い雲が遊んでいる。数日はこの日よりがつづくとローカル局の予報士は自信を示す。
外ばかりではなく家のうちも秋の日の家事がある。秋日和が続く間に、部屋の敷物を夏から冬バージョンに切り替えようという。現役のころは家内一人が大方やっていたことだが、退職後は協働作業だが次第に我が担当が多くなる。戸や窓をあけて体を動かす、悪いことではない。明日から少し頑張るか。
(今日の575) 露ののる朝顔の色より映える