ドラレコの映像

　最近、定例番組かと思うくらいドライブレコーダーの映像がＴＶで流れる。統計では国内を走る車の半数近くがドラレコをつけているという調べもあるから、一般道や高速道を合わせればその映像は莫大な数になるのだろう。映像には、ヒヤリ・ハットや危険運転の様子、事故発生時の状況などが記録されている。

　街中の監視カメラも含めて、ドラマかＣＧかというような、私に思いもつかない運転映像が現れる。まさに事実は小説より奇なりだ。交通事故報道では被害加害共に高齢者が多いという。そんなこともあり、事故を起こさない学習資料になるかと手を休めて見ることもある。あおりや事故に撒き込まれない参考にもなると思いながら見ている。

　最近はこうした映像が事故解析や取り締まりの参考になるという。私もドラレコをつけているが、幸いにも、映像を確認するような思わぬ場面にはまだ出会っていない。もっぱら参考や頼りにするのは、後進時の後方確認で、車直下が見れることで楽になった。

　流されるドラレコ映像で意外と多いと感じたものは逆走。勘違いや不案内道路では引き起こすことが想像できる。初めての土地などへ出かけるときには、予知事項としてよく記憶しておこう。スピードを控えることが加害被害共に事を大きくしない策と思っている。今秋には何度目かの更新がやって来る。ゴールドのまま更新できるよう安全運転を続ける。