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市の施設が新型コロナウイルス感染防止の休館などで利用できなかった。スポーツ施設の利用者は体力維持に苦労されたという。「こういう時の辛抱や努力が、これから先で役に立つ」とジョギング中の人が水分補給しながら話してくれた。人知れず積み重ねたジョギング力はどんな秘かなパワーに変わるのだろう。
図書館も長い閉館だったが久しぶりに出向いた。「お久しぶりです」という声かけは、高く張られた透明なシートを通しになる。書架の最下段が空段になり、下部の本が探しやすくなっている。長期閉館中の作業だろうが、利用しやすくなった。ただ、新刊本は見当たらなかった。この時の利用者は少なく密はなかった。
雑誌や新聞の閲覧室のベンチ型の椅子には中央部に「使用制限中」の張り紙が赤や白のテープで張られている。また、新聞や本以外の物はのけられで広々としている。ここでも密は避ける工夫がされている。某大臣の「高い日本国民の民意」を反映したか、不要不急の外出自粛、地方では続いているようだ。部屋ごとにアルコール消毒が備えてある。
「通院は不要不急の外出ではない」、街の医師が外出自粛で定期的に診察が必要な患者が来院しないと嘆いていた。近くの病院で「うつるのは怖いが薬が切れたので」と来院のわけを話している人がいた。待合室へ入る前に検温や消毒に問診を受ける。コロナ以外の病を悪化させては元も子もない。過度な自粛はひかえたい。
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