日々のことを徒然に

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ボタンは見ごろ

2013年04月22日 | 地域
                      

 名勝・錦帯橋畔と吉香公園の桜は例年より早く開花、いつもなら入学式のころに咲き誇る姿が今年は見られなかった。ここ岩国だけでなく桜の名所といわれる行楽地では早咲きの桜にその下での花見の宴の予定を変えた人も多かったとか。と思うと、東北などでは今月の中旬の花見の季節に雪が舞ったという。計り知れない自然のわがままに惑わされる。

 すっかり桜の姿が消えた吉香公園は、今、モミジの新緑シャワーが降り注いでいる。少し動けば汗ばむような陽ざしに上着を手にしている人も多い。傑作は種類の異なるソフトクリームを両手に持って食べ歩く女性。歳は聞かなかったが、両手を掲げてカメラにポーズをとる様子は恥ずかしさなどもう無いわ、という姿に笑いがおこる。

 徴古館前庭のボタン、開花が一気に進んだ。例年だとGWの前半に咲きそろい見ごろになるのに、桜に見習ったのかこちらも早咲きで、今がみごろ。雨が降らなければいいがと気がかり。撮る人・描く人と鑑賞の方法はいくつもあるようだ。徴古館周囲のつつじは蕾が膨らみ咲き始め、こちらはGWを待ちかねている。

 陽気に誘われたのか、弁当を広げ昼食を楽しむグループや家族連れも多く、みやげ物店も混雑していて結構な人出だ。来週のGWの入りは錦帯橋祭り、大名行列などの昔絵巻が城下町を練り歩く。これが終わると錦帯橋は夏のシーズンに衣替えする。今年はどんな新しい賑わいが策されるのか楽しみだ。 

 

 
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