日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

手帳の交代

2017年11月27日 | 生活・ニュース

 毎年、この時期に生活の相棒である手帳を翌年用に切り替える。手帳は、ある書店発行の同一タイプを定年後は継続している。表紙はおとなしい赤色でざらざら、該当年が小さな金文字で入っている。使うきっかけは、退職後に店頭で品定めするとき、何気なく手にして感触がよかった、そんな単純なことから始まった。

 手帳、手帖と書く人もいる。「心おぼえに雑事や必要事項を記入する小さな帳面(広辞苑)」とある。権威ある広辞苑に物申す力はないが、この説明だと凡人のメモ帳と混同する。交替する手帳には、忘れないために先々の予定、その記録、大きな出来事などを日付ごとに記してる。持ち歩くメモ帳とは区分して使っている。

 交代し役目を終えた手帳は古い仲間のいる引き出しに入れる。その前に、この1年をパラパラと繰って、いや振り返ってみる機会になる。大きなことは何といっても孫娘の志望大学入学、雨の日以外は元気に自転車通学をしているという。わが家の1年、少しの曲折あったが穏やかにすぎた。長患いした義弟が彼岸へ旅立った。

 歳は欲しくないといえども歳歳降ってくるというかもらえる。すると1年経つのが早いと感じるのは私一人だけではないようだ。なぜ早く感じるか、それは「365日から年齢を引いた日数が1年だから」と教えられた。ということは2割強1年が短縮した計算になる。交代手帳には毎日なにがしか書いていることから365日を繰ってきた。次の手帳交代が果たせるよう精進しよう。
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