午後1時を過ぎたころ近くで火災発生。現場は錦帯橋の岩国側を500メートル余り大明小路を下ったところ。現場付近は民家や商店が密集し、火災現場を囲むように3つの金融機関の支店が居を構える一帯、3棟が焼けたというが幸い負傷者は無かったという。被災された方にお見舞い申し上げます。
「ぶお~ん」そんな音が聞こえ始めたので火事だと気付いた。大分前になるが、今回と同じ音が聞こえるので何事かと思っていたら防災無線が火災発生と流した。防災無線が設置されたことは知っていたが、火災地域への周知、消防団員の招集通知も防災無線で流されるとは知らなかった。火事は消防のサイレン、消防団はそれを聞いて即出動、こんな構図が変わったということだ。広報されていたとしたら見落としていたことになる。時報がサイレンから防災無線に変わることは知っていた。
今日の火災通知の音を聞いた近所の人が「誰かが電気ノコギリでも使い始めた」くらいに思った。部屋いると後の音声は聞こえなかったと話される。知り合いの記者も現場で「火事だとは分からなかった」という話を聞いている。強い風雨の最中にはどの家もいつもより厳重な戸閉だろう。肝心な避難勧告や避難指示の放送は聞こえない。風向き次第ではその用をなさないだろう。
防災無線と言いながら、市の一般通知にも利用する頻度が高くなると、いざという時のに、オオカミ少年ではないが、その用を達しなくなる気がする。聞こえた時は避難、そんな緊張感を防災無線には期待する。文化の日にふさわしいことを書き残したかったが火事で燃えてしまった。
じゃから すぐ サイレンの音を数えた
音の数で 火災それも距離 河川の管理などを知る
一方近所のスピーカーから 事件内容が流れる
でも これが聞こえにくいのは 情けない
特に 天災時は雑音にかき消され役に立たない
ただ サイレンの音だけが頼りです
この時期 寒さに向かって 火災が多発する
火の用心に特に注意したいものです
防災無線、肝心なときに用をなさないように思われます。
火災現場は消火活動の邪魔にならないよう心配しながら見ていました。
火事を起こさな、出さない、現場を見ながら改めて思いました。