東北北部と北海道では桜の見ごろが明日か明後日と天気予報で紹介している。桜の季節も終わりになった。今年は入学式に桜、久しぶりの光景が映像で紹介され、新入生だけでなく付き添いの親にもいい記念・思い出になっただろう。前途洋々の船出となった。
TVも桜か大谷さんかの話題で持ち切りだった。おかげでTV座敷から全国各地の桜の朝から夜までの姿を映像で観れた。桜は日本の国花と言われるだけの存在感がある。TV各局も映像作りには工夫を凝らしている。最近はドローン映像に見ごたえがあり、鳥になった感覚でも桜が見られる。
そんな見ごたえのある桜の映像を流しながら残念に思うことがある。画面全体で桜を見せているのに、スタジオにいる出演者の顔が次々と四角い枠の中に出てくる。この枠を「コーナーワイプ」と呼ぶそうだ。出演者への配慮なのか折角の桜の絶景映像にコーナーワイプは不似合いに見えるのは私だけだろうか。
確かに出演者がどんな感じで番組に臨んでいるか、どんなリアクションを取るかなど視聴者に伝わるので、スタジオにいる人は油断できないだろう。放送している画面の内容によっては配慮が欲しい。自然界の映像などの時は特に思う。
(今日の575) 満開の画面に小窓不釣り合い
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