ダイアリー1992

この年の６月に初めてトライアスロンデビューをする、
グローバル湘南ハーフトライアスロンのハーフタイプであった、翌月には日産にエン
トリーしてたのだが、練習会形式といううたい文句と、エントリー費の安さで小手調
べという感じで出場したが、お釣りが来るほどの達成感と疲労感を供に感じて
少しの自信ももてた。先にミドルタイプを完走したのだから、距離に対しての不安は
消えた。ハワイを目指す一歩めである。

７月日産カップ出場、今では考えられないほどの選手が追浜工場を疾走していた
選手権と一般とで７００人くらい出場していて大変な賑わいであった。
スイムスタート時の場所取りが悪く、バトルに巻き込まれ溺れそうになる、息があが
り最初のブイまでは平泳ぎ、何とか持ち直してスイムを終える、バイク２週目に転
倒、（天気が悪く雨であった）右半身に擦過傷、特に腰骨の上をすりむいたのが痛
かった、結局そのダメージがランニングにも響いたが、どうにか完走、傷は痛かった
が良い経験であった。

８月、日米大会出場、距離設定が短いが思いっきり行くと結構きついレースだと
思った、私はスプリント向きではないなとこのとき既に思ったが、実績作りのために
はという感じでの出場、ステーキは硬かった（正直今ほど美味しくない）皆でわいわ
いやれる楽しいレースで、今でも応援は欠かさずに行っている、最初にTAを見たのも
ここである。バイクの距離が今より長く３０ｋｍであった。

９月、再び湘南ハーフにチャレンジ、この年の波崎にエントリーしたが選考されず
涙を呑む、波崎ミドル完走→翌年琵琶湖出場→ハワイ出場という来年の青写真がもろ
くも崩れる、、、そんなに甘くはない、気を取り直して湘南ハーフにでた、
この頃の湘南ハーフのコースは結構タフで、スイムの距離はいい加減でやく２ｋ
バイクは柳島折り返しの５周回、交通規制は当然ないので渋滞の脇をすり抜けて走っ
た、今思い出しても大きな事故が無かったという事は奇跡に近いのでは
ランニングもタフで、ヘルスセンター前→江ノ島大橋渡って折り返し→サイクリング
ロード→柳島折り返し→ゴールというワンウェーイのコースで途中ポリバケツの給水
が１箇所だけあり、生ぬるくても水があればラッキーであった、遅い人はその水も無
く、途中自販機か自分でボトルを持つしかなかった。至れり尽くせりの大会になれた
人には地獄のような大会（練習会）であったと思う、

この当時自転車のロードレース、ディアスロン（この当時はバイアスロン）フルマラ
ソン、サッカー、ボッカ駅伝、と色々とやっていてが、TAに絞ると決めた年でもあ
る、体力もさることながら、金銭的にもよくこんなにできたなとも思う。バブルの泡
がはじける少し前の頃であった。

１月　　館山若潮マラソン　3：27：19　完走
４月　　パナソニックカップロードレース　群馬CSC　一般E　完走　200/22
５月 　ジャパンスーパーバイアスロン修善寺大会　一般E　完走　128/29
６月　　丹沢ボッカ駅伝２０ｋｇの部　１走　区間８位（１２０チーム）
６月　　湘南ハーフTA第１戦　　5：36：23完走
７月　　日産カップTA（一般の部）　2：40：27完走　409/60
７月　　アルフレックス・カップロードレース　群馬CSC　一般E　完走　13位
８月　　日米親善TA　　1：29：40完走　　1145/95
９月　　湘南ハーフTA第4戦　　5：27：09完走
11月　ブリジストンカップ・西湖ロードレース　　　一般E　完走　119/29
11月　河口湖マラソン　　3：31：45　完走

ランニング合計　２１１６ｋｍ　
バイク合計　　　　５６７７ｋｍ　
スイム合計　　　　１５４６００ｍ

まだまだハワイは見えない、33歳の最初のチャレンジの年であった。