a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

文化庁公演その4 『セチュアンの善人』

2007-11-26 19:44:25 | 旅公演
仕込が午後からなので、
校長先生に教えてもらった、

“やまうち”に行く。
ひやあつの特盛です。
(ひやあつとは、うどんが冷たくて、つゆが熱い)
写真
こんなに並んでました。
写真
裏口から、ぱちり。
写真

さて、本題。
ここの体育館は、またもやイントレ仕込。
前回やれなかった、
舞台をななめにふる、という飾りを試してみる。
イントレの位置も変えなければならないが、
飾りはこちらのがきれい。

通行人役は、
リハーサルではしなかったことを、
本番でバンバンするもんだから、
ちょっと、ビビル。
先生がウケ狙いの小芝居なんかするから、
ワン役の浅ちゃんの目がテンになってました。
ある意味、笑えたけど。

生徒参加の部分は、
日々、コレ、決戦???

この学校は、芝居の反応が今までの中学校と違った。
ちょっと、大人っぽいって言うのかな。
今までは、恋だの愛だのの部分は、
あまりリアクションがなかったのだが、
今日はけっこう敏感に反応。

そういう意味では少し大人なのか、
それとも、照れがないのか。
でも、こういう反応も新鮮で、
なんか一緒に客席にいる僕が、
あたたかい気分になりました。

ラストのシェンテのとこが、少し変わったかなぁ。
以前より、なんだかグッと来た。
何がどうなったか、
まだまだわからないんだけど、
もう少しそのことを見てみたいな、と思った。

かわいい中学生たちが、バラシも手伝ってくれて、
無事公演終了。
香川県シリーズ終了。
次は、1ステージだけの徳島へ。
写真

写真
ぼけたけど、
みんな、手ふってくれてたんだぁ。

このあと野球部は、
整列して礼してくれた。
8人しかいなかってけどね・・・。