a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

宇城市立小学校合同公演

2010-12-08 01:18:07 | 旅公演
12月6日―7日

会場はこのシリーズ2回目のホール公演で、
ウイング松橋。
休館日でしたが、
なんとか少しだけあけてもらい、
荷降ろしだけやらせてもらいました。
そのおかげで、当日の仕込も時間通りに進めることができました。

この日は、市内の小学6年生全員が観劇。
参加するのはワークショップで行った松橋小の6年生たち。
これまでこのシリーズで6年生と言うと、
若干照れが入ることが多かったのだが、
今日はお見事!!
素敵な歌声で、大きな声が出てました。
リハーサルで、思わず客席にいた劇団員と感嘆の声をあげたほどです。
こういうのはうれしいですね。


開演前から、
少し元気がありすぎるかな~と言う客席だったのですが、
なんの、なんの。
メリハリが聞いていて、
芝居を見るシーンでは、
静かに、びしっと観ていました。
館長さんも言っていましたが、
なんといっても、終演後の拍手が大きかった!!

ホール公演の魅力は、
やっぱり条件の良い空間であること。
ただ、終演後に子どもたちがのぞきに来たり、
というような、
副次的な交流ができないのが、
物足りないなぁ、とも思いました。
まぁ、どっちも魅力なのですが……。