今日で公演全日程の折り返しとなります。
再スタートというわけではないのですが、
今日の上演は、『ぼくはエルサレムのことを話しているのだ』となります。
時系列的には、『大麦…』→『ぼくは…』となるのですが、
稽古場をのぞきながら思ったのは、
案外、『ぼくは…』→『大麦…』の順に観てもおもしろいぞ、
ということ。
『大麦…』の冒頭から、アダとロニイという子どもたちの話題が出てきます。
その彼らの未来を知ってから観ると、
結構ほくそ笑んじゃうというか、
なるほど、そういうことか、
なんて思って観てしまいます。
もちろん、それぞれ独立した作品ですので、
どちらか一作品でも充分お楽しみいただけます。
ただ、
せっかくの機会ですので、
ぜひぜひ、日本を何とかしてご覧いただくのがベストです。
15日(土)14時と、
16日(日)14時の公演がそろそろ満席に近くなっております。
予定している方は、今すぐにお申し込みください!!
そして、出演者紹介ですが、
今日は『ぼくはエルサレムのことを話しているのだ』チームを、
紹介しきってしまおうと思います。
まずは、元劇団員で客演していただいている長畑豊。
デイブが軍隊で知り合った友人リビイ・ドブソン。
理想を語りあった親友だと思っていたのだが…。
最近では『林檎園日記』でも客演していただいたが、
劇団を離れて、久しぶりの稽古場ということが、
リビイが語るその後の時間の変化にリンクして、
なんとも…せつないなぁ、と。
そして、田舎暮らしを始めるデイブの雇い主デューハースト大佐。
いま、最も劇団の成長株といえる大多和民樹が演じます。
今回はいつもよりちょっと年上の役。
田舎の大地主の典型であり、
小生意気な若い夫婦を、何とか受け入れるが…。
こういったちょっと癖のある役が、
またさらに彼を一歩進めてくれるだろうと思います。
後半デイブが独立して家具職人を始める。
その若い雇われ職人サミイ役には本多弘典。
考えてみれば、入団以来、
ほとんどの本公演についている。
遅咲きの俳優ですが、
好奇心旺盛に稽古場に向かう姿勢や、
思い切りの良さは、好感が持てる。
一歩ずつ、あせらず進んでほしい俳優である。
作品の序盤に登場する運送屋その1、三木元太。
今年はスープ劇場で初演出も経験し、
劇団の中堅のかなめになりつつあります。
俳優としても、ぜひそうなるような、
アグレッシブな挑戦を見てみたい一人です。
運送屋その2、篠澤寿樹。
今回は稽古場で、演出助手として仕切る姿が印象的。
若い後輩たちも増えて、
もう、新人ではない彼も、さらなる挑戦を期待したい。
劇団一の長身は、どこにいても目立つ。
それもまた武器にしてほしい。
後半も、一瞬でてきますよ~。
そして、実はカーン家の血を引く最後の一人ダニイ・シモンズ。
声だけの出演山智子
声だけという噂ですが、
一瞬…、本当に一瞬。
彼女の姿を見ることができます。
お見逃しなく。
彼女も今年から劇団員になった一人。
語り口は朴訥ながら、
稽古場に一番乗りしている彼女の勤勉さは、
芝居に向かう情熱は人一倍。
今回は一瞬ですが、
きっと彼女の姿を見る機会は増えてくるのでは???
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ウェスカー連続上演
アーノルド・ウェスカー/作 木村光一/訳
大麦入りのチキンスープ 入江洋佑/演出
ぼくはエルサレムのことを話しているのだ 志賀澤子/演出
2012年9/6~17
◆=大麦入りのチキンスープ
●=ぼくはエルサレムのことを話しているのだ
*=Low Price Day
※=アフタートーク
9/6木 19時◆
9/7金 19時●
9/8土 14時◆/※/19時●
9/9日 14時●/※/19時◆
9/10月 19時◆*
9/11火 19時●*
9/12水 19時●
9/13木 19時◆
9/14金 19時◆
9/15土 14時●/※/19時◆
9/16日 14時◆/※/19時●
9/17月 14時●
開場は開演の30分前
会場:ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線武蔵関より徒歩7分)
全席自由
前売(一般)3800円/前売(学生)3000円
当日(同一料金)4500円
10日(月)と11日(火)はロープライスデー 2500円均一
2作品セット券(2作品セット)=6200円
☆★アフタートーク★☆
9月8日(土)14時・・・終演後
木村光一(演出家・翻訳) × 入江洋佑(TEE)
9月9日(日)14時・・・終演後
七字英輔(演劇評論家) × 志賀澤子(TEE)
9月15日(土)14時・・・終演後
川成洋(大学教授) × 入江洋佑(TEE)
9月16日(日)14時・・・終演後
山本健一(元朝日新聞記者) × 志賀澤子(TEE)
公演の詳細はHPへ
http://www.tee.co.jp/stage-shoukai-image/wesker/wesker.html
webチケットの申し込みはこちらへ
http://www.tee.co.jp/ticket-web.html
再スタートというわけではないのですが、
今日の上演は、『ぼくはエルサレムのことを話しているのだ』となります。
時系列的には、『大麦…』→『ぼくは…』となるのですが、
稽古場をのぞきながら思ったのは、
案外、『ぼくは…』→『大麦…』の順に観てもおもしろいぞ、
ということ。
『大麦…』の冒頭から、アダとロニイという子どもたちの話題が出てきます。
その彼らの未来を知ってから観ると、
結構ほくそ笑んじゃうというか、
なるほど、そういうことか、
なんて思って観てしまいます。
もちろん、それぞれ独立した作品ですので、
どちらか一作品でも充分お楽しみいただけます。
ただ、
せっかくの機会ですので、
ぜひぜひ、日本を何とかしてご覧いただくのがベストです。
15日(土)14時と、
16日(日)14時の公演がそろそろ満席に近くなっております。
予定している方は、今すぐにお申し込みください!!
そして、出演者紹介ですが、
今日は『ぼくはエルサレムのことを話しているのだ』チームを、
紹介しきってしまおうと思います。
まずは、元劇団員で客演していただいている長畑豊。
デイブが軍隊で知り合った友人リビイ・ドブソン。
理想を語りあった親友だと思っていたのだが…。
最近では『林檎園日記』でも客演していただいたが、
劇団を離れて、久しぶりの稽古場ということが、
リビイが語るその後の時間の変化にリンクして、
なんとも…せつないなぁ、と。
そして、田舎暮らしを始めるデイブの雇い主デューハースト大佐。
いま、最も劇団の成長株といえる大多和民樹が演じます。
今回はいつもよりちょっと年上の役。
田舎の大地主の典型であり、
小生意気な若い夫婦を、何とか受け入れるが…。
こういったちょっと癖のある役が、
またさらに彼を一歩進めてくれるだろうと思います。
後半デイブが独立して家具職人を始める。
その若い雇われ職人サミイ役には本多弘典。
考えてみれば、入団以来、
ほとんどの本公演についている。
遅咲きの俳優ですが、
好奇心旺盛に稽古場に向かう姿勢や、
思い切りの良さは、好感が持てる。
一歩ずつ、あせらず進んでほしい俳優である。
作品の序盤に登場する運送屋その1、三木元太。
今年はスープ劇場で初演出も経験し、
劇団の中堅のかなめになりつつあります。
俳優としても、ぜひそうなるような、
アグレッシブな挑戦を見てみたい一人です。
運送屋その2、篠澤寿樹。
今回は稽古場で、演出助手として仕切る姿が印象的。
若い後輩たちも増えて、
もう、新人ではない彼も、さらなる挑戦を期待したい。
劇団一の長身は、どこにいても目立つ。
それもまた武器にしてほしい。
後半も、一瞬でてきますよ~。
そして、実はカーン家の血を引く最後の一人ダニイ・シモンズ。
声だけの出演山智子
声だけという噂ですが、
一瞬…、本当に一瞬。
彼女の姿を見ることができます。
お見逃しなく。
彼女も今年から劇団員になった一人。
語り口は朴訥ながら、
稽古場に一番乗りしている彼女の勤勉さは、
芝居に向かう情熱は人一倍。
今回は一瞬ですが、
きっと彼女の姿を見る機会は増えてくるのでは???
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ウェスカー連続上演
アーノルド・ウェスカー/作 木村光一/訳
大麦入りのチキンスープ 入江洋佑/演出
ぼくはエルサレムのことを話しているのだ 志賀澤子/演出
2012年9/6~17
◆=大麦入りのチキンスープ
●=ぼくはエルサレムのことを話しているのだ
*=Low Price Day
※=アフタートーク
9/6木 19時◆
9/7金 19時●
9/8土 14時◆/※/19時●
9/9日 14時●/※/19時◆
9/10月 19時◆*
9/11火 19時●*
9/12水 19時●
9/13木 19時◆
9/14金 19時◆
9/15土 14時●/※/19時◆
9/16日 14時◆/※/19時●
9/17月 14時●
開場は開演の30分前
会場:ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線武蔵関より徒歩7分)
全席自由
前売(一般)3800円/前売(学生)3000円
当日(同一料金)4500円
10日(月)と11日(火)はロープライスデー 2500円均一
2作品セット券(2作品セット)=6200円
☆★アフタートーク★☆
9月8日(土)14時・・・終演後
木村光一(演出家・翻訳) × 入江洋佑(TEE)
9月9日(日)14時・・・終演後
七字英輔(演劇評論家) × 志賀澤子(TEE)
9月15日(土)14時・・・終演後
川成洋(大学教授) × 入江洋佑(TEE)
9月16日(日)14時・・・終演後
山本健一(元朝日新聞記者) × 志賀澤子(TEE)
公演の詳細はHPへ
http://www.tee.co.jp/stage-shoukai-image/wesker/wesker.html
webチケットの申し込みはこちらへ
http://www.tee.co.jp/ticket-web.html