まもなくスタートする東京演劇アンサンブルこどもの劇場、
『はらっぱのおはなし』。
出演者を紹介していこうと思います。
今回は、音楽劇と称しておりますが、
ソングだけでなく、
いろーんな楽器を使って生の演奏もしております。
写真には、
使用する楽器とともに、写ってもらいましたー。
まずは、
さんざん説教されながら、
全力で“ワル”を演じている3人から。
わるわるバッタの3兄弟。
長男のブッダは水流梨津美。
『銀河鉄道の夜』では主演のジョヴァンニ役。
それとは打って変わったはじけた役柄。
小柄で、女優、ながらもなぜか、長男役。
高校生のころから、
ヒップホップなどのダンスが好きで、
今回はその得意なダンスも披露するとか、しないとか……。
3人兄弟の長男として、2人の弟をひっぱる役……なんだか、
ひっぱりまわされてるんだかは分からないが、
日に日に、3人のアンサンブルもそろってきて、
子どもたちのアイドルになれる、かなぁー。
次男のボッタ役は和田響き。
今回の公演が劇団本公演デビューとなる。
既に『ラリー ぼくが言わずにいたこと』の旅公演を経験していますが、
出演者中最も若いのだが、なかなかの強心臓、…のように見える。
実際は、ドッキドキのようだが。
同世代からけっこうな先輩まで、
まぁ、とにかく男女問わず、かわいがられています。
時々、抜けたところもあるが、それは御愛嬌。
舞台上では勘弁してほしいが。
稽古場で行われていることが、
何もかもが新鮮なことばかり。
そのフレッシュな感動とともに、
喜びのあふれた楽しい舞台を創出してほしいのだ。
そして、末っ子ベースケ役の坂本勇樹。
現在公演中の『ラリー ぼくが言わずにいたこと』の主演ジョシュ役。
これまた、打って変わった役柄。
3人兄弟の中では、実際は一番年上ですが、
何と言うか、それを感じさせない、
なんとも言えない独特の雰囲気を漂わせる男。
いつも、なんだかハラハラさせられる。
芝居だけでなく、仕込や、学校周りの仕事をしていても、
だいたいがマイペース。
このペースが、やはり独特。
どうも、彼にだけ見えているものがあるのではないかと思ったりする。
今度の新しい芝居では、
一体どんな景色が彼には見えているのだろうか。
さあ、まもなく公演初日です。
たぶん、今日も、明日も、
説教の日々、かな?
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『空の村号』で2012年度斎田喬戯曲賞を受賞した劇作家・篠原久美子と演出家・関根信一が再びコンビを組んで、
東京演劇アンサンブルこどもの劇場に初登場。
はらっぱで営まれる小さな虫たちのいのちのお話を、ソングや楽器もまじえておくる小作品。
小さなお子様から、
一緒にご覧いただけます!!
渾身の新作です!!
どうか、お見逃しなく!!
上演時間 1時間とちょっと
■スタッフ
音楽/菊池大成
映像・照明/高橋啓祐
振付/明樹由佳
衣裳/清野佳苗
宣伝美術/スズキコージ+奥秋圭
舞台監督/松下重人
制作/太田昭 小森明子
■キャスト
ブッタ(わるわるバッタ・長男)=水流梨津美
ボッタ(わるわるバッタ・次男)=和田響き
ベースケ(わるわるバッタ・三男)=坂本勇樹
オニグモじいさん=松下重人
雨ふりのチョウ=正木ひかり
カナブンのオヤブン=洪美玉
角田くわはち(クワガタ)=雨宮大夢
7月25日(木)19時
7月26日(金)14時
7月27日(土)11時/15時
7月28日(金)14時
料金
一般2500円/高校生以下2000円/当日3000円
全席自由(チケット申込み順に整理番号発行)
HP
http://www.tee.co.jp/stage-shoukai-image/harappa/harappa.html
東京演劇アンサンブルwebチケットサービス
http://www.tee.co.jp/ticket-web.html