『はらっぱのおはなし』公演初日を迎えました。
客席は、満席。
席の前のほうには子どもたちがたくさん。
ほんとに、ほんとに、緊張した公演初日でした。
東京演劇アンサンブルのこどもの劇場としては、
1999年に初演した『おじいちゃんの口笛』以来の新作上演となります。
劇団員のだれもが待ち望んだ新作の公演は、
たくさんの出会いに支えられ、
新たな東京演劇アンサンブルの挑戦的なレパートリーとして、
第一歩を踏み出しました。
おかげさまで、
お客様からの感想も、上々で、
何より子どもたちの反応がうれしかったです。
思わず、つい、膝を叩き、
リズムに合わせて動いてしまう。
そんな姿をいたるところで見ることができました。
わるわるバッタにあこがれたか、どうか、
までは聞いていませんが、
さてさて、
“本当の不良”ってなんだろう?
そんなクエスチョンを持って帰ってくれたのではないでしょうか。
くわはちが恋をしたように、
オニグモじいさんが食べようとしなかったように、
雨ふりのチョウの姿に、
生きることの尊さを垣間見ることができたならいいな、と思うのです。
子どもたちが、
日常出会うムシたちの声に、
そっと耳を傾けてみようと、
そんな風に思うかも知れません。
明日、26日は若干当日券が出る予定です。
27日の公演は、11時と15時ともに、まだ余裕があります。
28日は満席となっております。
皆様のご来場をお待ちして利ます。
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『空の村号』で2012年度斎田喬戯曲賞を受賞した劇作家・篠原久美子と演出家・関根信一が再びコンビを組んで、
東京演劇アンサンブルこどもの劇場に初登場。
はらっぱで営まれる小さな虫たちのいのちのお話を、ソングや楽器もまじえておくる小作品。
小さなお子様から、
一緒にご覧いただけます!!
渾身の新作です!!
どうか、お見逃しなく!!
上演時間 1時間とちょっと
■スタッフ
音楽/菊池大成
映像・照明/高橋啓祐
振付/明樹由佳
衣裳/清野佳苗
宣伝美術/スズキコージ+奥秋圭
舞台監督/松下重人
制作/太田昭 小森明子
■キャスト
ブッタ(わるわるバッタ・長男)=水流梨津美
ボッタ(わるわるバッタ・次男)=和田響き
ベースケ(わるわるバッタ・三男)=坂本勇樹
オニグモじいさん=松下重人
雨ふりのチョウ=正木ひかり
カナブンのオヤブン=洪美玉
角田くわはち(クワガタ)=雨宮大夢
7月25日(木)19時 公演終了
7月26日(金)14時満席
7月27日(土)11時/15時
7月28日(金)14時満席
料金
一般2500円/高校生以下2000円/当日3000円
全席自由(チケット申込み順に整理番号発行)
HP
http://www.tee.co.jp/stage-shoukai-image/harappa/harappa.html
東京演劇アンサンブルwebチケットサービス
http://www.tee.co.jp/ticket-web.html