武蔵関にアイドルあらわる。
MSS48か、
SekimachiクローバーZかわかりませんが……。
資本家がその手に入れた既得権益を維持するために、
ありとあらゆる方策を取りますが、
宗教もまたその一つ。
貧しき人たちに施しをし、
権力者への反骨心を骨抜きにする。
世の中が良くならないのは、
祈りが足りないからであり、
決して、邪な人間が何か企んでるわけではない。
貧しさから抜け出せないのは、
お布施が足りないからであり、
どこかの誰かが、搾取しているせいではない。
そしてまた、
アイドルがもてはやされることで、
物事の核心は遠ざけられていく。
国際会議のオープニングで、
ナントカ48や、
ナントカザイルが歌い、
それがニュースで流れている。
この国はすでに骨抜きにされている。
神の兵と呼ばれる黒麦藁隊。
はたして時代の救世主たりえるのだろうか……?
そんな黒麦藁隊のヨハンナに次ぐナンバー2。
天利早智。
選挙で決まったわけではありません。
なんだか、わりと暗い表情の役が多く、
そんな写真が多いのだが、
普段は笑顔が多いんですけどね。
永野愛理は、
このチームのソングを支える一人。
彼女の歌声は、好き。
公演前のアップなんかの声を聴いてると、
いいー。
要注目。
山智子は、
『忘却のキス』での主演が記憶に新しい。
彼女はとにかく馬力がある。
しっかり地面を踏みしめて、
キッチリそこに存在している。
若いのに頼りがいがあるんだよね。
渡邉みゆきは、
稽古場のマスコットガール、みたいな。
今回芝居で使われる広告は彼女のデザインが多い。
絵心もあり、昨年夏の『はらっぱのおはなし』のイラストも彼女。
好奇心旺盛に、これまで以上にどんどん飛び込んで、
いろんな経験をしてほしい。
正木ひかりは、
ムードメーカー。
何かと声が聞こえてくる。
ダンスタイムには張り切っている姿が目に浮かぶ。
ただ、お腹がすくと、
すぐ不機嫌なるとか、ならないとか……。
時間の流れとともに、
変わっていく彼女たちの姿も、見逃さないでください。
そして、
この麦藁ちゃんたちを率いるのは、
ポーラス・スナイダー少佐=公家義徳。
予期せぬ出来事で急遽の参加。
とにかくがんばっています!!
おそらく本人、ご案内を出せずにいます。
どうか公家ファンのみなさん!!
公家が不安なみなさん!!
とにかく応援に来て下さいまし―。
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TEE東京演劇アンサンブル公演 創立60周年記念公演Ⅰ
屠畜場の聖ヨハンナ
作 ベルトルト・ブレヒト
訳 加藤衛訳
演出 小森明子
構成 庭山由佳・小森明子
音楽 かとうかなこ
装置 池田ともゆき
衣裳 稲村朋子
舞踊 明樹由佳
照明 真壁智恵子
効果 勝見友理
歌唱指導 菊池大成
舞台監督 入江龍太
宣伝美術 スズキコージ・奥秋圭
制作 太田昭
2014年
3/20(木)19:00
3/21(金)14:00
3/22(土)19:00
3/23(日)14:00
3/24(月)19:00☆
3/25(火)休演
3/26(水)19:00☆
3/27(木)19:00
3/28(金)19:00
3/29(土)14:00
3/30(日)14:00
前売(一般)=3,800円
前売(学生)=3,000円
☆=Low Price Day = 2,500円
当日=4,500円
全席自由 申込順に整理番号を発行
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線 武蔵関徒歩7分)
東京演劇アンサンブル TOKYO ENGEKI ENSEMBLE
〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17
TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433
作品詳細
東京演劇アンサンブル webチケット