a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

無実な日々 …18

2014-09-09 23:11:21 | 東京公演
アフタートーク
9月14日(日) 坂上真清(ケルティックハープ)=音楽×公家義徳=演出
9月15日(月・休) 三輪玲子(ドイツ演劇研究)=訳×公家義徳=演出
9月17日(水) 菊地尚子(舞踊家)=振付×公家義徳=演出




無実 (19場)

TEE東京演劇アンサンブル創立60年記念公演Ⅱ
Dea Loher作 三輪玲子/訳 公家義徳/演出
9/11~21 ブレヒトの芝居小屋

今日から照明入りの稽古。
それでも最後の猛烈ノック中。

不法移民のファドゥールは、大金の入ったゴミ袋をみつけます。
彼は神の遣わした金だと信じ、何かでかいことをやってやる、と決意します。
「まだ望みが叶ってないやついるか。」

「まだチケット申し込んでない方いらっしゃいますか?」

演出の公家は、執拗に、役者の心が動くことを要求し続けています。
その粘りと空間構成、池田ともゆきの美術は空間を圧倒(迫)し、
菊池尚子と熊地勇太のコロスのシーンは二つとも独立して一つの作品、
天からは坂上真清さんのケルティックハープの清らかな音色が降ってきて、
勝見淳一の音響が空気を震わせたりコメディを演出したり、
そして稲村朋子の衣裳は人物たちが現実からはみ出していることを描きます。
ここに大鷲良一の照明と高橋啓祐の映像がコラボ。
ビジュアル的にもかなりユニークな空間が生まれる予定。

ぜったいお見逃しなく!!!!!




東京演劇アンサンブル
制作:小森明子

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東京演劇アンサンブル 創立60周年記念公演2
無実



デーア・ローアー/作
三輪玲子/訳(論創社刊『無実・最後の炎』より)
公家義徳/構成・演出

音楽/坂上真清 熊地勇太
舞台美術/池田ともゆき 
照明/大鷲良一 
映像/高橋啓祐
衣裳/稲村朋子
音響/勝見淳一
振付/菊地尚子
宣伝美術/久保貴之 奥秋圭
舞台監督/入江龍太
制作/小森明子 太田昭


2014年9月11日 (木) ~2014年9月21日 (日)
9月11日(木)19:00
9月12日(金)19:00★
9月13日(土)14:00
9月14日(日)14:00 坂上真清(ケルティックハープ)=音楽×公家義徳=演出
9月15日(月)14:00 三輪玲子(ドイツ演劇研究)=訳×公家義徳=演出
9月16日(火)休演
9月17日(水)19:00★ 菊地尚子(舞踊家)=振付×公家義徳=演出
9月18日(木)19:00
9月19日(金)19:00
9月20日(土)14:00
9月21日(日)14:00

チケット料金
前売:一般3,800円、学生3,000円(税込)
★=Low Price Day=2,500円
当日=4,500円
東京演劇アンサンブルwebチケットセンター

会場 ブレヒトの芝居小屋


アフタートークのお知らせ
各日、公演終了後に行います。
チケットの半券をお持ちであれば、
どなたでもご参加いただけます。


9月14日(日) 坂上真清(ケルティックハープ)=音楽×公家義徳=演出
9月15日(月・休) 三輪玲子(ドイツ演劇研究)=訳×公家義徳=演出
9月17日(水) 菊地尚子(舞踊家)=振付×公家義徳=演出




出演
エリージオ (黒人の不法入国者) 大多和民樹
ファドゥール(黒人の不法入国者)  小田勇輔
アプゾルート(盲目のダンサー)  永野愛理
ミセス・ハーバーザット(身寄りのない女)  志賀澤子
フランツ(遺体処置係)  尾崎太郎
ローザ (その妻)  奈須弘子
ミセス・ツッカー(ローザの母)  真野季節
エラ (老いゆく女性哲学者) 原口久美子
ヘルムート(その夫、金細工師)  篠澤寿樹
殺された少女の父 竹口範顕

殺された少女の母 町田聡子
自殺者1 篠原祐哉
自殺者2 熊谷宏平
若い男の医者 三木元太
大統領 本多弘典

東京演劇アンサンブル
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