~最後の審判の日の稽古場より~
演出助手の雨宮大夢です。
フェルディナントという役で出演していますが、
今回は演出助手の一員として、稽古場の様子を報告したいと思います。
今回の稽古場では、
演出助手6人が作品と関連したテーマを各自で調べて稽古場で発表しています。
今回の僕のテーマは「ドイツにおけるユダヤ人の状況」と「戯曲の舞台になった町について」でした。
戯曲が書かれたのは1936年なので、1930年代を中心に調べて発表しました。
必ずしもユダヤ人問題(迫害)というのが戯曲につながるわけではありませんが、
当時の時代背景を語る上では外せない出来事だと思います。
ここでは具体的なことは書きませんが、
1年前に上演した作品『第三帝国の恐怖と貧困』(ブレヒト作)が書かれた時代もまさにこの時代でした。
昨年調べたことを、別の角度から、
また、より深く調べることができたことで、
頭の中で散らばっていたピースが繋がった気がしました。
このように演出助手として発表することもあれば、
個々人が気になったトピックを稽古場で話したり、議論したりすることがあります。
例えば、「ドイツにおける難民について」だったり、
「ベッキーやSMAPの報道について」だったり、
「デートDVってどういうこと?」だったりと様々です。
もちろん直接戯曲のどこどこに繋がる、なんて話ではありませんが、
私たちが演じる以上、自分たちの周りのことを知ることは無関係ではないんですね。
今日は読み稽古の最終日でした。
明日から立ち稽古が始まります。
まだ写真は載せられませんが、とてもビックリする、
ワクワクする舞台装置を劇団員たちで作り上げています!
これからのブログではこういったことのほかに、音楽や衣裳のことも報告できると思います。
是非お楽しみに!!
『最後の審判の日』公演案内
演出助手の雨宮大夢です。
フェルディナントという役で出演していますが、
今回は演出助手の一員として、稽古場の様子を報告したいと思います。
今回の稽古場では、
演出助手6人が作品と関連したテーマを各自で調べて稽古場で発表しています。
今回の僕のテーマは「ドイツにおけるユダヤ人の状況」と「戯曲の舞台になった町について」でした。
戯曲が書かれたのは1936年なので、1930年代を中心に調べて発表しました。
必ずしもユダヤ人問題(迫害)というのが戯曲につながるわけではありませんが、
当時の時代背景を語る上では外せない出来事だと思います。
ここでは具体的なことは書きませんが、
1年前に上演した作品『第三帝国の恐怖と貧困』(ブレヒト作)が書かれた時代もまさにこの時代でした。
昨年調べたことを、別の角度から、
また、より深く調べることができたことで、
頭の中で散らばっていたピースが繋がった気がしました。
このように演出助手として発表することもあれば、
個々人が気になったトピックを稽古場で話したり、議論したりすることがあります。
例えば、「ドイツにおける難民について」だったり、
「ベッキーやSMAPの報道について」だったり、
「デートDVってどういうこと?」だったりと様々です。
もちろん直接戯曲のどこどこに繋がる、なんて話ではありませんが、
私たちが演じる以上、自分たちの周りのことを知ることは無関係ではないんですね。
今日は読み稽古の最終日でした。
明日から立ち稽古が始まります。
まだ写真は載せられませんが、とてもビックリする、
ワクワクする舞台装置を劇団員たちで作り上げています!
これからのブログではこういったことのほかに、音楽や衣裳のことも報告できると思います。
是非お楽しみに!!
『最後の審判の日』公演案内