東京演劇アンサンブルでは、昨年から月一回のペースで、「戯曲を読む会」を開催しています。
劇団員若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。
ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加出来ます。
第19回はエドワード・オールビー作『動物園物語』とハロルド・ピンター作『料理昇降機』を読みます。
どちらも登場人物が2人の、中編作品です。
そして・・・・・・
今回も・・・・・・
「学生無料」になります!!!!
若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。
この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。
読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。
もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!
日時 2月15日(土) 18時30分~21時30分
場所 西東京市・田無公民館第二学習室
参加費 500円(会場費等・学生無料)
参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。
第18回はフェルディナント・フォン・シーラッハ作『テロ』を読みました。
実際の公演と同じく投票して、この結果に。
海外では無罪の公演が多いなか、日本では4回とも有罪公演だったとのパンフレットを持ってきてくれた方もいました。
「日本だと死刑がある、海外(特にヨーロッパ)は無いところが多く、そこを考えるかでだいぶ違う」
「ホントにどっちに書くか何回も考えた」
「日本だともっと板挟みになるんじゃないか」
など、相変わらず読後の時間は足りませんでした。
これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー...等
チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp
東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市へ移転する