空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

所謂「総理の庇護」を得られるかは非常に疑問

2018-09-29 21:46:46 | ノート


つ 「自派トップに対する熱い人格攻撃(2018-07-30)」
つ 「やるまえから見えたオチではある:杉田水脈氏の(割と直接的な)安倍首相disり発言(2018-08-03)」

 …特に杉田議員については、『いやあ、子供を作れないカップルなんてのは、生産性がないから、存在する価値なんかありませんよねえ、ねえ、子供のないご夫婦のダンナのほう、あ、いや、ちがった安倍総理?』というものっそい直接的な個人攻撃をしていることになるので、少なくとも個人的な「総理の庇護」を得られるかどうかは非常に謎とすべきではないだろうか:



 反アベ主義者としては、安倍首相は「個人の好き嫌いで国政を壟断する外道」であるかとおもわれ、この場合、杉田氏は決して安倍首相の庇護を得られないこととなる。

 となると、杉田氏は安倍氏ではない誰かのための忖度をしていることになり、ではこの誰かとはだれか―というのが問われるべき論点となろう。

 いやまあ、もちろん、「杉田氏も小川氏も新潮45も総理の庇護を期待し、総理の意向を忖度して」なされたものである可能性はまあ、それなりにある。だが、その忖度された意向というのは、真に総理の意向と一致しているだろうか? その場合、その忖度は機能しているのだろうか? それ、ただのアホの子の暴走でしかないのではないのか?

 そんなこと言っても、もう彼らの頭の中の理解の構造は「そう」なってしまっているので、もうこのまま”新聞記事”を欠き続けるしかないのだろうけど。

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