産経新聞 立民・辻元清美国対委員長「数の横暴を通り超しパワハラ」 衆院憲法審査会開催めぐり 立民・辻元清美国対委員長「数の横暴を通り超しパワハラ」 衆院憲法審査会開催めぐり
「立憲民主党の辻元清美国対委員長は29日午前、衆院憲法審査会が野党6党派欠席のまま開催され、新幹事が選任されたことについて「安倍晋三政権の横暴極まれりだ。数の横暴を通り越してパワハラだ」と批判した」
パワーハラスメントというなら、つまり自民党党首・安倍晋三は立憲民主党・辻元清美の上官だった?
いやまあ、広い意味で―文学的な意味で―比喩的な意味で―という可能性があるが、と言うかそれ以外ないだろうが、これは辻元氏が「パワハラ」を「数の暴力」の上位互換の倫理的犯罪行為と理解していることを指し示すわけであり、まあ労働者を味方と思っていない人々は労働者を守る概念を自由に使い倒して価値を減じる作業に忙しいものだなあと。
「数の暴力なんてひどいわー! そんなにうちらをセメントいてー!」というわけだろう。
週刊文春 「誰を信じたらいいの……」 辻元清美氏、涙のワケ 週刊文春 2018年12月13日号 2018/12/06
「「あの人は激しく戦っているように見えて、実は自民党に取り込まれている。それも無自覚だから罪が重い」
政治部デスクが、こう嘆息するのは立憲民主党の辻元清美国会対策委員長(58)だ」
11月28日の自身のパーティに「森山裕国対委員長に松本純同代理、菅原一秀筆頭副委員長ら自民国対幹部を軒並み招待」したが、「与野党の国対同士が懐深く付き合うのは昔からよくある話だが、今回は「最悪のタイミングだ」と立憲の中堅議員は嘆く。何しろパーティー直前に与党が野党を押し切って翌29日の衆院憲法審査会の開催を決めたのだ」。
それで中堅からの突き上げが…とか、高級幹部の間でも微妙に阻害されがちだというのだな:
2ページ目「舞台裏を伝え聞いた辻元氏は、旧知の友人に泣きながら「誰を信じたらいいの。私ばっかりが毎日戦っている」と語り、「枝野さんはカラオケばかりだし、長妻(昭)さんは政策ばかり」と愚痴を漏らしていたという。海千山千の自民国対と渡り合うには、余りにナイーブな“涙”だった」
汚れ役のひとを、それゆえに嫌うというのは、組織としては危ういとは思う。
「立憲民主党の辻元清美国対委員長は29日午前、衆院憲法審査会が野党6党派欠席のまま開催され、新幹事が選任されたことについて「安倍晋三政権の横暴極まれりだ。数の横暴を通り越してパワハラだ」と批判した」
パワーハラスメントというなら、つまり自民党党首・安倍晋三は立憲民主党・辻元清美の上官だった?
いやまあ、広い意味で―文学的な意味で―比喩的な意味で―という可能性があるが、と言うかそれ以外ないだろうが、これは辻元氏が「パワハラ」を「数の暴力」の上位互換の倫理的犯罪行為と理解していることを指し示すわけであり、まあ労働者を味方と思っていない人々は労働者を守る概念を自由に使い倒して価値を減じる作業に忙しいものだなあと。
「数の暴力なんてひどいわー! そんなにうちらをセメントいてー!」というわけだろう。
週刊文春 「誰を信じたらいいの……」 辻元清美氏、涙のワケ 週刊文春 2018年12月13日号 2018/12/06
「「あの人は激しく戦っているように見えて、実は自民党に取り込まれている。それも無自覚だから罪が重い」
政治部デスクが、こう嘆息するのは立憲民主党の辻元清美国会対策委員長(58)だ」
11月28日の自身のパーティに「森山裕国対委員長に松本純同代理、菅原一秀筆頭副委員長ら自民国対幹部を軒並み招待」したが、「与野党の国対同士が懐深く付き合うのは昔からよくある話だが、今回は「最悪のタイミングだ」と立憲の中堅議員は嘆く。何しろパーティー直前に与党が野党を押し切って翌29日の衆院憲法審査会の開催を決めたのだ」。
それで中堅からの突き上げが…とか、高級幹部の間でも微妙に阻害されがちだというのだな:
2ページ目「舞台裏を伝え聞いた辻元氏は、旧知の友人に泣きながら「誰を信じたらいいの。私ばっかりが毎日戦っている」と語り、「枝野さんはカラオケばかりだし、長妻(昭)さんは政策ばかり」と愚痴を漏らしていたという。海千山千の自民国対と渡り合うには、余りにナイーブな“涙”だった」
汚れ役のひとを、それゆえに嫌うというのは、組織としては危ういとは思う。
例えば、審査会会場までの通路に与党議員団が人間の壁をつくってそこを通ろうとした野党議員の目の前で暴行を加えるかのごときしぐさを繰り返しまくるとかなんとか。
正常な業務の遂行を困難ならしめる妨害行為を延々続けるとか。
そうだったんでしょうかね?という。
> これにこの理屈では、辻元先生の普段の国会質問の方がよほどパワハラ気味ではあるね
その理屈ではそうなっちゃうかなあ、と。
…競争関係にあるが圧倒的にシェアの大きい同業他社担当者に対して、ですから、ふつうそれ暴言とか評価するかなあ、とか。
他方で一般的には理解が進んで、話題に出た、こうした微妙な・微細な話題も出てきているという、
そんな過渡期であるというあたりか。
…扱いに困るんですよねえ…。
比較的若い世代だと、そうした講習会で仕入れる機会・新聞等で知る機会をうまく掴んで知っている感。
年長者グループの反応はまだ鈍い―というか、講習会に出てこない類はそんな感じ、という感じ。
事務官・技官のほうが感度がいいかなあ。
軽くこういう傾向を口にしたら、「最近はそうなんですかっ?!」と喰いぎみに聞かれたり。