ZOZO前澤の100万円配りの件は「金持ちに直接金配らせても一方的に選別とかしだして社会全体には行き渡らず金持ちを権力化させるだけなので、"国家”という上位権力に金を徴収させ広く国民に還元する公的再分配が必要」という、人類が二世紀くらい前に得た教訓を思いこさせる良い事例かと思います。
— 董卓(不燃ごみ) (@inumash) 2019年1月9日
【安全と安心】
区の地域計画審議会の委員みたいなのをしてた時に、同じく委員のお年寄りが体感治安の悪化を訴えていたので、「統計的には六本木でさえ安全になっている」「安全と安心は異なり、後者は主観の問題」「安全なものに安心出来ないのは、治安でなく高齢者心理の問題」と発言したら場が静まりました。 https://t.co/sVT5vwT5I0
— ボヘカラ (@BOHE_BABE) 2019年3月5日
年寄りになって、今までどおりの健康さ・若さ・所属組織の裏づけがなくなって不安になったというところか。
【ちゃんとした芸人さんとちゃんとしてない芸人さんの違い】
昔、大阪のテレビで政治や社会問題について発言していた、たかじんや文珍は新聞全紙隅々まで読んでたのよ、そういうことが求められるようになって、八方やきん枝は40越えて大学に入って勉強する必要性感じてやったわけよ、それが現在の芸人やタレントで政治語りしてる連中はどうなのよって話ですわ。
— おりた (@toronei) 2019年3月5日
月亭八方なんて、おそらく当時関西で一番売れてた、本人としても頂点みたいな時期に仕事セーブして大学通うという選択肢していたわけですよ、いま情報番組で世事について語ってるやつら、新聞すら読んでない、ネットニュースも見出ししか読んでないやつどれだけいるかって話ですよ。
— おりた (@toronei) 2019年3月5日
私はそうまでは真面目に新聞チェックしてないのでそこそこ控えめにするように心がけてはいるのだが、残念なことに、そこらで物語りたい子たちは、朝日新聞か、そうでなければ産経新聞または赤旗とか一紙くらいの知識を滔々と述べるのですよね。
【現在の中年層の危機】
神経が参っていない時間に読むべき:
「不良品を返品したい」非正規雇用で貧困に苦しむ中年フリーターたち 『ルポ 中年フリーター』小林美希氏インタビュー WEDGE Infinity(ウェッジ) https://t.co/86A93iy9aY
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2019年3月8日
「不良品を返品したい」非正規雇用で貧困に苦しむ中年フリーターたち 『ルポ 中年フリーター』小林美希氏インタビュー(2019年3月8日)
へちょった精神で読むと立ち直りが難しい。
「2040年に日本は危機を迎えると指摘されている。高齢化がピークに達し、社会保障費、介護費、医療費、年金が現在より大幅に膨れ上がるからだ。さらに、就職氷河期世代にあたる中年世代のフリーターに対し、何も対策が取られなければ生活保護費が膨れ上がる可能性も指摘されている」
という、国家の大政策に関わる大問題でもある。
「小林:たとえば、都内の有名大学を卒業後、大手旅行会社に正社員として入社するも、劣悪な労働環境で体調を崩し退職。アルバイトを経て、保険会社に入社するも基本給が月額13万円の男性がいます。彼のように正規雇用されながらも、病気や介護などで退職し、非正規雇用で働かざるを得ない男性がいるのです」
まあ、ということで、うちに来ていた老害が「食えるようにしてやった恩を忘れるな」と言い捨てていった理屈もまあそりゃあ尤もではあるのだ。お礼奉公は終わったといったその口でいえたザマか貴様はとか思うし、無期限無制限の奴隷奉仕を要求されるいわれもないが―まあ私費で雇われてれば別だが。これがパワハラ老害の行動パターンよね、自分自身で他人を圧伏する資源を調達できないあたり。無能とも表現できるだろうけれど。
ぶん殴られないと行動を変えないタイプの人間は確実におり、他方で真っ当な世界に住む私人がぶん殴るわけにもいかんので、法的にとりうる手段をガンガンとるか諦めるほかないという極めて単純な話が通じなくなることが時々ある。しかもお勉強してそうな人に。
— MMatsunaka (@mana613) 2019年2月12日
【生活保護とか食事の選択の幅とか】
コイツ、食事の選択がない底辺層なんて全く見えていないな。
— skyred (@skyred001) 2019年3月4日
「生活習慣病は自己責任、うやむやはダメ」経産官僚語る:朝日新聞デジタル https://t.co/5ByRLoJFPl
この「底辺層」の内実を,ちょっと気の利いた概論でもうけて学んでくれればなあと願う。
いまどき,リアルに,本気で純粋に食えなくて飢え死にする種類の貧困って,日本ではまず考え難く―であればこそ,おにぎり食いてえなあ,で死んだ人の話が衝撃的だった―,低い時給でひたすらはたらき,精神をすり減らしたおかげで食事について考える時間の余裕を失い,とりあえず揚げ物(※閉店前30%割引),で生活する人とかが問題なのである。
…いやまあ,それは確かに”好き好んで不健康な喰い物を喰っている”わけではあり,そりゃ自己責任とはいえるが,近年(ここ数十年)は実質的な強制だとかいう概念も広まったわけではないか。
…「そーゆー生活をしている馬鹿どもを適切に教育してやれば」とゆー,そんなアイディアは数十年前に左派たちががんばって実現しようとして,それでしくじってきたわけではないかなあ,と思うところがある。
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