日本におけるパートナー選びに決定的に失敗しているような気もする

共同 ICAN事務局長が広島で講演　「日本は足踏み外した」と批判 2018/1/15 19:011/15 19:03updated

「ベアトリス・フィン事務局長（35）は15日、広島市で開かれた若者との対話集会で講演し、核兵器禁止条約に参加しない日本政府を「（核廃絶を求める）合理的な国際社会から足を踏み外した」と批判した」

　激しい、つよい表現をいちいち使いまくっていると、まあいろいろ後戻りとか出来なくなっちゃう例。

　日本を「合理的な国際社会から足を踏み外した」と評価すると、それ以上の立場、はなはだしくは現に実験しまくり開発しまくりの北朝鮮をどう表現するか、困ってしまう。「正面から国際社会に敵対し、しかもその敵対行動は数ヶ月に一度程度のハイペースで繰り返され、かつその資金は国民に対する暴虐と世界経済における詐欺的行為ないし自国民に対する搾取からなりたっており、纏めて言えば北朝鮮政府は世界と自国民に対する明確な敵対者以外の何者でもない」くらいでどうだろうか。

「フィン氏は、被爆国の日本が条約に反対していることに「広島、長崎以外で同じ過ちが繰り返されていいと思っているのではないか」と指摘。「被爆地と日本政府の隔たりは大きく、埋める必要がある」と訴えた」

　まあ、自由自在な忖度がお好きなひとは多々いるらしく。
　しかも、その忖度内容がそのままその当人の事実と見做すらしく。
　他人の心を推し量るのに極めて優れた人たちは、まあその能力を十分に活かすといいよ、できれば、支持者が増える方向で発揮できるといいね、と思えることである。

　なんかそれ以前に、日本におけるパートナー選びに決定的に失敗しているような気もするが。