空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

真の捕鯨戦争はその発展をラム戦から開始する

2010-01-07 18:00:00 | Weblog
 ここ

 海自・海保から(血気盛ん過ぎて)あぶれた男たち。「面白い仕事―してみる気はないか?」。怪しい口上に誘われて,集められた,同じ目つきの男たち。しかしなぜ我々は農水省の一室に集められているのか?

そこにハイヒールの靴音も高らかに入ってきた高級官僚。ぼすん,とでかい革張り椅子に身を沈めて,開口一番,「突然だけど―」

「―あなたたちには,死んでもらうわ」

 ―身分も経歴も消して偽造して,乗った船は第****。

「ウチにはね―必要なのよ,アナタたちみたいな,向こう見ずな 海 戦 の専門家が,ね?」

(もちろん妄想)


 なんてネタを飛ばしたのだが,超古典的ラム戦で一隻沈んでいる件(挨拶)。

 深刻なおばかに玩具を与えるなとか,自分の先進性やら賢さやら正当性やらを主張するのに急で物理なり気象なり海洋なりその他の理屈を無視するよーな類に暇と金と物を与えるなとか,まあそんなことを思った今日この頃。

 まあ思想や行動の自由はできるだけ幅広く認められるべきだと思う程度には私は民主主義者だが,ここまでの非合理的行動をとる連中にここまでの高級な資材が提供されるのには疑問を抱かざるを得ない(予算的に苦労した身としては)。

 あれだな,いつぞやの酸攻撃あたりから,捕鯨側非難色彩でなく,両論併記になったおぼろげな記憶があるな,BBCでは(今回については:Anti-whaling activists accuse Japan fleet of attack  6 January 2010)。
 今回の記事のタイトルについて,『公平を期すならせめて衝突した,とか書くべきだ!』なんて思う向きがあるかもですが,ンな船の図解載せてる時点でシーシェパードを馬鹿扱いする気まんまんじゃねぇかとも言えるだろう。

 なんだこれは反捕鯨の人民ミラクルパワー☆クライマックスはれーしょんでも発生して悪魔の捕鯨船野郎や氷山を一刀両断するエンジェリック剛剣死(士)なんかを呼び出せるとでも思ってんのかこいつらは。
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