BBC John Kerry visits Somali capital Mogadishu 5 May 2015
ジョン・ケリー米国国務長官がモガディシュを訪問。事前の予告無し。国務長官のソマリア・モガディシュ訪問は初めて。厳重に警戒された空港でソマリア大統領Hassan Sheikh Mohamudと挨拶、そのことばがなかなかふるっていて「次にくるときは、市内を歩けるといいねえ」。
空港から出なかったのだとはいえ、その言うように―「今日、わたしがソマリアを訪問したのは、この国の状況が好転したからだ」―彼の訪問はソマリア事情の改善を”目で見えるように”したものといえる。
BBC French parliament approves new surveillance rules 6 May 2015
フランス。Islamistの攻撃を阻止するため、情報機関の権限を強めようという法案が通ったそう。
…非難も囂々たるところのようだが、政府の言い分のように、現代的な情報収集方法もきちんと法の中にしかるべき位置をとるべきではある。
情報機関に事実上無制限の権限を与えることで、おそるべき人権侵害が起こりえる―というのが批判の根本にあるものと見える。
が、それがどこまで可能かというのは予算規模にもよる。
あくまで現実的に、さしあたり必要だということか―練り直しは運用してみてから、ということになるか。
興味深いことに、ふだん国家機関の権力の増加を喜ばない社会党(与党)からして賛成であって、しかも1月の事件を受けてというスピード成立である。右派も(左派社会党が出した法案であろうに)原理原則には異論を述べても法案には賛成。
「 Irony of ironies, some of the harshest criticism has come from the Front National」
もう、読んでるだけで大笑いである。
BBC Germanwings crash: Co-pilot Lubitz 'practised rapid descent' 6 May 2015
Lubitz副操縦士が、事前に急降下の練習をしていたという。
BBC Indonesian smuggler 'hid birds in plastic bottles' 5 May 2015
ペットボトルに鳥さんを詰め込んで密輸しようとしていた男が摘発された、と言う記事。結構な数のようで、これ、死亡による一定のロストを見込んだ数っぽい。
記事の下のほうには、軍の飛行機を利用して密輸しようとした者の話などあり。
BBC Nepal earthquake: UK agencies warn of serious disease after disaster 5 May 2015
ネパール。コレラ等が流行する恐れがあるので、できるだけ速やかに(雨季が来る前に)対応すべきであるという指摘。
BBC Four sentenced to death over Afghan mob-killing 6 May 2015
Farkhunda事件の「後片付け」。4名に死刑判決、8名に16年。しかし判決まで4日というスピード判決というのは、なんというか、すごい。
…いやなんというか、なぶり殺し自体からして大問題なのだが、『理屈こねて煩い女なんぞは、コーランを冒涜したとでも言いがかりをつけて処分しちまえ』とゆーアレをしでかしたmullahもきっちり裁いていただきたいところ。
CNN Japan インターネットに猫ばかり氾濫する理由 2015.04.11 Sat posted at 09:05 JST
にゃーん。
テレ朝news 米議会 スタンディングオベーションの意味は…? 04/30 16:56
(山下達也記者報告)
「スタンディングオベーションなどは、各首脳の演説でだいたい出るものですが、それでも実際、各議員に聞いてみると、おおむね好意的に受け止められていました」
「ただ、現地記者に聞きますと、反発している議員は選挙区に韓国系の住民を抱えるという事情もあると、声は大きいけれども少数派で、今回は多数の議員が演説を歓迎したのではないかと解説しています」
「今回、首脳会談を通じても防衛協力やAIIB(アジアインフラ投資銀行)、TPP(環太平洋経済連携協定)など、中国に対してどうするのかというのがテーマでした」
”声は大きいけれども”がなかなか印象的。これだけでも、相当批判的。
産経 「撤去にきたぞ」…脱原発の男性に暴行容疑で55歳男を逮捕 経産省テント前 2015.5.6 00:54
「逮捕容疑は、5日午後5時25分ごろ、経産省敷地内に設置したテント前に座っていた男性に「いつまでやってるんだ。撤去にきたぞ」と言いながら近づき、胸を押すなどの暴行をしたとしている。男性が取り押さえ、警察に引き渡した」
粛々と法治を実行するのみ、といったところか。そりゃまあ、「東京高裁がテントの強制撤去を停止する決定を出し」とあり、公的権力による執行がない状況であって、緊急性がないにも拘らず民間人が強制執行じみたことをしようなんてのは、アウトだろう。むしろ暴行がなされた点に緊急性が見られるということで。
まあ、なので、各プレイヤーは宜しく適法の行動をするとよいですよ、ということになるか。
いつの時代にもまあ色々いますよねえ、という。
他方
hankyoreh 「遺族に催涙液入り放水銃…私たちは国民ではないようだ」 2015.05.04 19:23修正 : 2015.05.05 08:00
「1日夜、鍾路区の安国駅交差点でカプサイシンを混ぜた高圧放水を行ない、カプサイシン催涙液をデモ隊の顔などに向け直射した警察の「度を越した対応」を糾弾する声が続いている」
典型的な左派的言語の壁に阻まれ、読み難い。が、ともあれセヲル号関係者を含む一波が無許可デモをして放水銃(等)で鎮圧されたことは事実のよう。
…向こうさんのあれこれが読み取れる内容であり、なんとも言いがたい。
wsj ヒト受精卵に世界初の遺伝子操作-中国チーム、国際的な物議 By SHIRLEY S. WANG AND GAUTAM NAIK 2015 年 4 月 24 日 11:43 JST
CNN-Japan 奪還後のティクリートで略奪横行、民兵や治安部隊員が関与か 2015.04.05 Sun posted at 09:58 JST
治安当局者が言うには
「同当局者によると、ティクリートでは少なくとも20棟の住宅が放火され、50店以上の店舗が略奪されたり破壊、放火されたりした。略奪品を載せて走り去るトラックを、治安部隊は止めることができなかったという。
「ティクリートは手に負えない状態に陥った。ISISから奪還した後の計画が全く立っていなかった」と、同当局者は指摘する」
だったそうで。
特に民兵たちにとっては、手軽な「お給料」だったわけだろう。
BBC Mass graves of Iraqi soldiers killed by IS found in Tikrit 7 April 2015
で、ティクリートでは早速、虐殺されたイラク軍兵士の遺体調査がはじまった。
旧サダムフセイン宮殿(Islamic Stateの司令部が置かれたそう)近くでもだいぶ発見された模様。
BBC China paraxylene chemical plant hit by explosion 7 April 2015
中国の化学工場が爆発炎上。
こういうしゃれにならないチャイナボカンシリーズは面白くもない。
BBC Iranian guards killed on Pakistan border 7 April 2015
イランのSistan Baluchistanに入り込んできた者たちがおり、これと銃撃戦をしてイラン国境警備兵が8名死亡と。2013年10月に14名の国境警備兵がスンニ派過激団体Jaish Al-Adlとの交戦で死亡して以来の大事件(大規模損害)。
BBC Cairo bomb blast kills Egypt policeman 5 April 2015
エジプト、カイロで爆弾事件。警官一名死亡。犯行声明はAjnad Misr (Soldiers of Egypt) 名義。爆発の数時間後に、治安部隊がこの集団のリーダー達と銃撃戦、集団指導者のHamam Mohamed Attiaが死亡。
ジョン・ケリー米国国務長官がモガディシュを訪問。事前の予告無し。国務長官のソマリア・モガディシュ訪問は初めて。厳重に警戒された空港でソマリア大統領Hassan Sheikh Mohamudと挨拶、そのことばがなかなかふるっていて「次にくるときは、市内を歩けるといいねえ」。
空港から出なかったのだとはいえ、その言うように―「今日、わたしがソマリアを訪問したのは、この国の状況が好転したからだ」―彼の訪問はソマリア事情の改善を”目で見えるように”したものといえる。
BBC French parliament approves new surveillance rules 6 May 2015
フランス。Islamistの攻撃を阻止するため、情報機関の権限を強めようという法案が通ったそう。
…非難も囂々たるところのようだが、政府の言い分のように、現代的な情報収集方法もきちんと法の中にしかるべき位置をとるべきではある。
情報機関に事実上無制限の権限を与えることで、おそるべき人権侵害が起こりえる―というのが批判の根本にあるものと見える。
が、それがどこまで可能かというのは予算規模にもよる。
あくまで現実的に、さしあたり必要だということか―練り直しは運用してみてから、ということになるか。
興味深いことに、ふだん国家機関の権力の増加を喜ばない社会党(与党)からして賛成であって、しかも1月の事件を受けてというスピード成立である。右派も(左派社会党が出した法案であろうに)原理原則には異論を述べても法案には賛成。
「 Irony of ironies, some of the harshest criticism has come from the Front National」
もう、読んでるだけで大笑いである。
BBC Germanwings crash: Co-pilot Lubitz 'practised rapid descent' 6 May 2015
Lubitz副操縦士が、事前に急降下の練習をしていたという。
BBC Indonesian smuggler 'hid birds in plastic bottles' 5 May 2015
ペットボトルに鳥さんを詰め込んで密輸しようとしていた男が摘発された、と言う記事。結構な数のようで、これ、死亡による一定のロストを見込んだ数っぽい。
記事の下のほうには、軍の飛行機を利用して密輸しようとした者の話などあり。
BBC Nepal earthquake: UK agencies warn of serious disease after disaster 5 May 2015
ネパール。コレラ等が流行する恐れがあるので、できるだけ速やかに(雨季が来る前に)対応すべきであるという指摘。
BBC Four sentenced to death over Afghan mob-killing 6 May 2015
Farkhunda事件の「後片付け」。4名に死刑判決、8名に16年。しかし判決まで4日というスピード判決というのは、なんというか、すごい。
…いやなんというか、なぶり殺し自体からして大問題なのだが、『理屈こねて煩い女なんぞは、コーランを冒涜したとでも言いがかりをつけて処分しちまえ』とゆーアレをしでかしたmullahもきっちり裁いていただきたいところ。
CNN Japan インターネットに猫ばかり氾濫する理由 2015.04.11 Sat posted at 09:05 JST
にゃーん。
テレ朝news 米議会 スタンディングオベーションの意味は…? 04/30 16:56
(山下達也記者報告)
「スタンディングオベーションなどは、各首脳の演説でだいたい出るものですが、それでも実際、各議員に聞いてみると、おおむね好意的に受け止められていました」
「ただ、現地記者に聞きますと、反発している議員は選挙区に韓国系の住民を抱えるという事情もあると、声は大きいけれども少数派で、今回は多数の議員が演説を歓迎したのではないかと解説しています」
「今回、首脳会談を通じても防衛協力やAIIB(アジアインフラ投資銀行)、TPP(環太平洋経済連携協定)など、中国に対してどうするのかというのがテーマでした」
”声は大きいけれども”がなかなか印象的。これだけでも、相当批判的。
産経 「撤去にきたぞ」…脱原発の男性に暴行容疑で55歳男を逮捕 経産省テント前 2015.5.6 00:54
「逮捕容疑は、5日午後5時25分ごろ、経産省敷地内に設置したテント前に座っていた男性に「いつまでやってるんだ。撤去にきたぞ」と言いながら近づき、胸を押すなどの暴行をしたとしている。男性が取り押さえ、警察に引き渡した」
粛々と法治を実行するのみ、といったところか。そりゃまあ、「東京高裁がテントの強制撤去を停止する決定を出し」とあり、公的権力による執行がない状況であって、緊急性がないにも拘らず民間人が強制執行じみたことをしようなんてのは、アウトだろう。むしろ暴行がなされた点に緊急性が見られるということで。
まあ、なので、各プレイヤーは宜しく適法の行動をするとよいですよ、ということになるか。
低線量被曝なんかよりも、自分達が信仰するイデオロギーのためには法も民主主義も平気で破る人たちの方が私はよほど怖いです。
そしてそんな人々はどの国にもいて「愛国無罪」やら「反原発無罪」やら刹那的テーマに飛びついては正義を暴走させているのでしょう。
— ryoko174 (@ryoko174) 2015, 4月 24
いつの時代にもまあ色々いますよねえ、という。
他方
hankyoreh 「遺族に催涙液入り放水銃…私たちは国民ではないようだ」 2015.05.04 19:23修正 : 2015.05.05 08:00
「1日夜、鍾路区の安国駅交差点でカプサイシンを混ぜた高圧放水を行ない、カプサイシン催涙液をデモ隊の顔などに向け直射した警察の「度を越した対応」を糾弾する声が続いている」
典型的な左派的言語の壁に阻まれ、読み難い。が、ともあれセヲル号関係者を含む一波が無許可デモをして放水銃(等)で鎮圧されたことは事実のよう。
…向こうさんのあれこれが読み取れる内容であり、なんとも言いがたい。
wsj ヒト受精卵に世界初の遺伝子操作-中国チーム、国際的な物議 By SHIRLEY S. WANG AND GAUTAM NAIK 2015 年 4 月 24 日 11:43 JST
CNN-Japan 奪還後のティクリートで略奪横行、民兵や治安部隊員が関与か 2015.04.05 Sun posted at 09:58 JST
治安当局者が言うには
「同当局者によると、ティクリートでは少なくとも20棟の住宅が放火され、50店以上の店舗が略奪されたり破壊、放火されたりした。略奪品を載せて走り去るトラックを、治安部隊は止めることができなかったという。
「ティクリートは手に負えない状態に陥った。ISISから奪還した後の計画が全く立っていなかった」と、同当局者は指摘する」
だったそうで。
特に民兵たちにとっては、手軽な「お給料」だったわけだろう。
BBC Mass graves of Iraqi soldiers killed by IS found in Tikrit 7 April 2015
で、ティクリートでは早速、虐殺されたイラク軍兵士の遺体調査がはじまった。
旧サダムフセイン宮殿(Islamic Stateの司令部が置かれたそう)近くでもだいぶ発見された模様。
BBC China paraxylene chemical plant hit by explosion 7 April 2015
中国の化学工場が爆発炎上。
こういうしゃれにならないチャイナボカンシリーズは面白くもない。
BBC Iranian guards killed on Pakistan border 7 April 2015
イランのSistan Baluchistanに入り込んできた者たちがおり、これと銃撃戦をしてイラン国境警備兵が8名死亡と。2013年10月に14名の国境警備兵がスンニ派過激団体Jaish Al-Adlとの交戦で死亡して以来の大事件(大規模損害)。
BBC Cairo bomb blast kills Egypt policeman 5 April 2015
エジプト、カイロで爆弾事件。警官一名死亡。犯行声明はAjnad Misr (Soldiers of Egypt) 名義。爆発の数時間後に、治安部隊がこの集団のリーダー達と銃撃戦、集団指導者のHamam Mohamed Attiaが死亡。
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