空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

分野間対立の気配とか相互の不理解とか

2017-11-06 21:06:25 | Weblog
 そんな例を散見したのでメモ。




 ちょっと昔、物理が超人気で、…という時期に、まさしく物理学(のトップ)こそ学問の最先端! 従って物理学(のトップ)こそ最高の知性の集う場所! ということで物理学(の裾野)にいる私は他分野に対して(ry という思考をはぐくんだものなのだろう。そういう意識のまま生きてきて、さらに純化してしまったひともいる、ということだろうか。

 ああ、これもエスノセントリズムの一類型だな。



 …うんまあ…。 



「社会人になってから興味あるところを勉強したほうが身につくから、今はいらないだろう。あ、ハーバード白熱授業みたいなのやれるでしょ? あれならやって」みたいなひとが上役にいたりしましてねー…。




 これはコンサルさんの頭のなかの『ぼくがかんがえているほくべいけんきゅう』と専門家の間の相場がずれている例。



 理想的には、その隣接分野に一石になるような何かを出せばいい、ということなんだろうが、アリバイのためにそういうことをするというのも大いに消耗なのである。



 そんなわけで私も早急に本業のほうの作戦を。



 わらいながら読んだ。
 そりゃまあ、東南アジア事情の知識は、今後を生きる、直接的に役に立つ知識になるのは確実だし、その点からだけでもそう言える(点は多い)なあ。
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