空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

パワハラ・アカハラ記事メモ

2018-02-28 18:21:16 | Weblog
朝日新聞 合宿では徹夜で懇親せよ…アカハラで教員処分 弘前大 佐藤孝之2017年12月25日20時06分

弘前大学(青森県弘前市)は25日、人文社会科学部の30代男性教員を15日付で停職3カ月の懲戒処分にした

昨年10月、当時のゼミ生8人(女性6人、男性2人)に卒論の指導を受ける条件を列挙した文書を配布。「指示を完全遂行する」「アルバイトを辞める」「合宿では徹夜で懇親を深める」「OB会に参加する」ことなどを強いる内容だった。「課題解決の実現(実現するまで無期限)」という条件もあり、これは男性教員の結婚相手を探すという意味だったという

 アルバイトを辞めることを要求するなら、それでもナントカなるように金銭的な都合がつくような作戦が必要ですよね。ふつう、生活費の足しにしたり、本(研究資材)を買うためのアルバイトなわけで。OB会は―そんなふうに生活支援を学生時代にうけた先輩たちが、後輩たちのために…ということもあって一概に禁止とはいくまいが、参加強制はいけないねえ。

朝日新聞 阪大教授、パワハラもセクハラもアカハラも 停職3カ月 2018年2月22日12時31分

パワハラやセクハラ、アカデミックハラスメント(アカハラ)があったという」「阪大によると、教授は2013~14年度、研究室所属の大学院生や事務補助のアルバイトに懇親会への参加を強制し、準備や後片付けをさせたり、大学院生に明確な指示をせずに演習の補助に関わらせたりした」「遠方で開かれた研究集会の際には女性スタッフが泊まる部屋で男性が参加する宴会を開いた。さらに別の宴会ではOBを通して、女性スタッフに繰り返し参加を指示した。求人情報と実際の勤務の違いに不満を述べたアルバイトには「不満があるなら辞めれば良い」という趣旨の発言をしたという

 これは役満とでもいえるものか。
 ともかく、自由の剥奪に対して一定の対価があればそれなりに納得できるだろうところ―懇親会の参加費は払ってもらえるとか、仕事が増えたなら給与の割り増しとか待遇面での改善で返すとか―、そうした雰囲気は、ちょっと見えないのは大変に難。




 私が書いたtwitterかと思った。



 まあ、うちのカウンセラさんもこの見解。
 しかしなあ、流石に去年は殺されかけたなあと今思い返す。論文の誤植がなあ…残った。
 …単行本にするときは直そう。イヤ当然だが。



 1-2時間、同じ内容を4回、三日おきセットを食らわされてようやく怒った私。あれはあれで、ボケてない証拠なんだろうな、同じ論点をおとさず繰り返せるのは。



 私に要求してきたのでこっちもそれに答えたら(オールタイム返信)、なんかいつの間にか切られたぞという思い出。

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