当時の漫画は規制がなく、差別や暴力描写の歯止めがない低レベルな作品が平気で売られていたから、消費者が怒って規制を求めたに過ぎない。漫画界はここから質にも目を向けるようになり、イニシエーションとして必要な出来事だった。手塚治虫が焼かれたという話も証拠はなく規制反対派のデマに過ぎない https://t.co/neeQdP29bk
— 松元 (@matsugen330) 2018年11月23日
あまり堂々と「イニシエーションとして必要な出来事だった」などとは言わぬがよい。止むを得ぬ鎮魂儀礼として止むを得ず発する程度が限度で、積極的な評価としては極めて使いづらい。ホロコーストは明白な悪だというにせよ、ボグロムをどこまでイニシエーション扱いするつもりだね?とか聞かれるぞ。
歴史を知らないバカの戯言か。手塚漫画が焼かれたのは、吉本浩二著”ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~”でもちゃんと描写されている。この本は手塚の当時の担当編集者やアシスタント、家族等関係者にインタビューを行って書いた作品。これは当事者の証言に基づいた描写だ。 pic.twitter.com/LZ73iC4fYV
— 高村武義 #WalkAway (@tk_takamura) 2018年11月23日
引用失礼。
— 藤栄道彦 (@michihikotoei) 2018年11月24日
「悪書追放運動」をご存じないとは、お若い方ですかねえ。
まだ当時自分の大切にしている漫画本を焼かれた方も多数ご存命だというのに。 https://t.co/CrKjoWFdZc
拾い物ですが、1963年の焚書の写真です。
— 藤栄道彦 (@michihikotoei) 2018年11月24日
当時のことは「手塚治虫物語」にも描いてましたね。 pic.twitter.com/afK35kRWX7
「悪書」とされたものが焼かれているのか…戦後とは思えない怖い写真… https://t.co/xnQlWxrHyo
— Merc (@Mercivb) 2018年11月24日
ふと、信じられない仮説にたどり着いたんだが、もしかして手塚治虫の「焚書」をあり得ないと言ってた人、「悪書追放運動」が起こっていた1950年代からヤングアダルト向けの漫画作品(ありていに言えば萌え絵)が存在してたと思ってませんかね?
— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) 2018年11月24日
この人にとっては漫画のストーリーテリングの歴史・技術の発展・いやそれ以前に「推移」というものが意識になく、「オールド漫画ファン」「差別と暴力の描写」「時代遅れ」「連載当時から問題視」と、過去も現在もすべて時間軸がいっしょ。「自分が嫌いなもの」で乱暴にまとめて追いやられている。
— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) 2018年11月24日
事後的に決定するといういつものパターンである。
焚書されるのは、焚書されるに値するものでなければならない―そんな激しい対応に値するものは普遍的に、通時代的に悪でなければならない―とでも。
NewsWeek Japan 29年前の「女子高校生コンクリート詰め殺人事件」の容疑者が再犯 少年法見直しの議論は海外にも 2018年8月27日(月)15時00分 内村コースケ(フォトジャーナリスト)
「記事を書いたコラムニストの勝谷誠彦氏は、今回の湊容疑者の事件を報じた新潮の取材に「"野獣に人権はない"と言って、実名報道に踏み切ったわけです」と答えている。一方で、殺害された少女の方は写真付きで実名報道され、「不良グループの一員であり、被害者にも非があった」といった論調の誤報(実際にはごく普通の真面目な少女だった)もあって、報道による二次被害が発生している」
こういうのも同様で、凄惨な事件に巻き込まれるのは、そんな凄惨な場所に近づくような者でなければ、ニュースを聞く自分たちが落ち着かない。そんな要請もあるのである。ああまで下劣な連中に近づくような「他者」であってこそ被害にあう=下劣な連中に近づかない「我々」は安全だ、という幻想をつくり出すのだ。
事後的に逸脱行為が存在したように設定する。そんな行為は割と行われがちであって―
次期戦闘機事業めぐる監査結果を発表できない裏事情(朝鮮日報日本語版) https://t.co/1ZTSQ2kwBf 前政権を糾弾したいので選定に問題があった事にしたいが、そうすると選定を逃したメーカーから訴えられるので困ってるという(意味が分からない)
— JSF(本人確認は外部サイトのリンク参照) (@rockfish31) 2018年11月25日
朝鮮日報 次期戦闘機事業めぐる監査結果を発表できない裏事情 2018/11/24 08:30
「韓国政府の監査院が、昨年10月から1年以上かけて行ってきた「次世代戦闘機(FX)機種選定」過程に対する監査結果の公開をめぐって悩んでいるという。「機種選定過程に問題があった」と発表すれば、韓国政府が米国の防衛関連企業から訴訟を起こされかねず、「決定的な瑕疵(かし)はなかった」と発表すれば、与党側から「前政権に免罪符を与えた」と批判されかねないからだ」
瑕疵がないなら良かったじゃん? ですまないすげえ理由である。
「韓国軍は2013年から14年にかけて行われたFXの機種選定の過程で、当初内定していたF15SE(米国ボーイング社)ではなくステルス機能を持つF35A(米国ロッキード・マーチン社)に土壇場で機種を変えた。この過程で、F15SEより価格が高く中心技術の移転も拒否したロッキード・マーチン社に対し、朴槿恵(パク・クンへ)政権が特別待遇を与えたという疑惑が持ち上がっていた。
監査院は、FX事業の機種選定問題で国家財政に巨額の損失が発生したという疑惑を調べるため、昨年10月から監査に本格着手した」
これについては
そもそもステルス機と非ステルス機を比べるの無理なんだから、「ステルス戦闘機が欲しかったから買った」「日本が買ったから欲しくなった」という動機しかないだろうし、ロッキードから賄賂を貰ったとかでない限り政治問題化するのは無理があると思うけど。韓国政界はよく分からない。
— JSF(本人確認は外部サイトのリンク参照) (@rockfish31) 2018年11月25日
…ステルスにしたかった・ステルスにすべき理由があった、で、ある意味、終わる話だろう。しかし前政権で合理的な判断が行われたと認定するのは、現政権的にはまずいらしいのだ:
「かと言って、監査院が1年以上監査を行った末に「大きな問題はなかった」と結論を下すのも難しい情勢だ。今回の監査における中心的な調査対象は、金寛鎮・元国防相など朴槿恵政権時代の軍首脳部。「積弊清算」の一環として監査が行われた側面があるのに「大きな問題はなかった」と言えば、与党側から「免罪符を与えた」という批判が殺到しかねない」
とまあ、うん―我々は、日常的に、事後的に過失・悪事をでっち上げてでも「敵」を潰そうとする(※当方被害者側である)。だが、そうした行動を政府レベルでやられると…うんまあ人間的だねえとも思うが、それじゃ国レベルの話ができないだろうとも思える。
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