見ていた記事メモ（2018-03-02）

BBC Taliban offer: Afghan President Ashraf Ghani seeks talks 28 Feb 2018

BBC Japanese electric toilet symbols go global 28 Feb 2018

BBC Ghana man teaching computing without computers becomes viral hit 28 Feb 2018

・
今日は昭和維新の日

もはや死語となりつつあるのかな

結果論から言えば叛乱なのだろうけども国を憂いた心は今でも通ずるものがある

国を憂い国を愛することができる民がいてこそ国が発展するのだと思う#226事件 #昭和維新 pic.twitter.com/xvnt7xP2WZ

— かもめ少将→フォロワー8000で昇進 (@hk680625) 2018年2月25日

「国を憂いた」はまあいいとして、その憂い方・現実的手法は大問題ですよねという。

　それにもまして、二・二六の首謀者たちの現実的問題意識は大変痛切であり―私は東北出身だ、共感する権利はあろう―、当人たちとすれば止むをえざる決起だったと納得はするが、では我々の時代の現実的問題は、国を憂いてるっていう自分に酔った人々の行状ではないか、とか。

私は支持しない。昭和天皇の御意は「朕が股肱の老臣を殺戮す、此の如き凶暴の将校ら、その精神に於ても何の恕すべきものありや」「朕が最も信頼せる老臣を悉く倒すは、真綿にて朕が首を締むるに等しき行為なり」「朕自ら近衛師団を率いて、此れが鎮定に当たらん」であり、動機の正しささえ認めてない。 https://t.co/o4hIllpNmK

— すとくら（アイコンはヘンリー８世） (@Sto_kra2) 2018年2月25日

その通り。クーデターもテロリズムも、本朝の近代で是認されたことはない。「朕自ら近衛軍を率いて叛徒を伐つ」。これが、昭和の陛下の稀な政治的決断。

— 玉井克哉（Katsuya TAMAI） (@tamai1961) 2018年2月26日

　昭和天皇の超燃え・萌えエピソードのはずなのに、わざわざ二・二六に言及するに際して知らずに済ませることのできるひとがそんなにもいるのか、とびっくりする。

　あれは昭和天皇が、”好機”を利用して思うがままの国政改革をしちゃおう♪なんてアホの子ではまったくないという、昭和の帝の君主としての水準の高さを明らかに示す、ステキエピソードだと私は信じる。

　こうした徳高いひとだからこそ、マッカーサーに”自分のクビ一つで勘弁してくれ”と申し入れたというエピソードも出来ようというもので―敢えて安藤大尉たちにものをいうなら、部下を道連れにしてしまったあたりかなあと私は思う。