さる国立大で副学長まで勤めてから、定年前に都内の大手私大に移った某先生。私大に移ってヒラ教授の給料が、国立大の副学長と同じだった事を知って愕然としたそうな。
— masanorinaito (@masanorinaito) 2018年3月2日
相対的に安い給料で過大な責務を担っている大変な人々なので、私は尊敬することにしている。
拗ねて拗らしてモンスターになった連中は除くが。
あとまあ、有力私大に買い取られないかな私、という夢は見るようにしている。
さて
読売新聞 「博士」でも任期付き…若手研究者の雇用厳しく 2018年03月01日 14時33分
「文部科学省科学技術・学術政策研究所は、大学院の博士課程を修了して大学や研究機関に就職した若手研究者らの半数以上が、3年半後も任期付き雇用にとどまっているとの調査結果を発表した」
そりゃポストがなければそうなりますわね。年長者を退職させることも出来ずにいるからには、今現在の30歳前後~40歳は非常に不利な立場です。
…おそらく、「不良債権」が片付いたころには、若手にポストがまわりますが、そのころには今現在の30歳前後~40歳はもはやポストをえられないでしょうねえ…という世代差の問題もあり…。
…昨日、こんどドクターになる学生に世代の問題を話したばかりですが…。
「15年度に博士課程を修了した人への別の調査では、4922人の回答者のうち、38%が返済義務のある奨学金などの借金を負っている」
してみると、「奨学金の借金のある貧乏人には用はない」という旨の話は(以下略
氷河期世代を積極採用するしかないんぢゃないですかねもう 人手不足、5割の企業「緩和できず」 残業など副作用も:日本経済新聞 https://t.co/cd33UoiyWO
— たざきしあん (@westinghouse565) 2018年2月27日
これなども、昨日のメモの後半に関わる。
まあその、既に少佐~中佐の年頃ではあるのだが職務経験なしとかであまっている層はあるらしく。まあ中尉待遇とか、特務軍曹だのと言う感じでそれなりにいんてぐれーとしとかないと、20年後に社会全体を巻き込んで死にますよ。いまの60代は逃げ切っている世代かもしれませんけど。
ところで
「この会社、イヤなので辞めます」と言ったら「どこの会社でも同じだぞ?と説教された」系の話を聞くと「だけどここでこちらが辞めれば、お前は困る。転職先でも同じなら、お前が困る分だけ辞めたほうが得だ」と言って辞めた知り合いを思い出す。
— kt60@規格外れ三巻発売!固定ツイート見てね! (@kt60_60) 2018年3月2日
「アラフォー・クライシス」は今現に展開している現実であるとして、このままこの世代が沈滞したまま推移すれば、20年後に低所得老人層になって社会保障上の不安になりますよねという。