空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

F-35の最新版はライトニングIIだってネット論客が…んう?

2025-01-14 14:24:00 | Weblog
 なんでF-35が型落ち扱いされて話されているか。私には全然わからなかったんだが、どうもこういうことらしく。





 つまりF-35には素のF-35と米軍が使用するF-35ライトニングIIとがあり、日本に出すのはF-35ライトニングII配備に伴って廃用となったF-35のはずなのだと即断した挙句のふるまいだったという。



「なーんだIIもあるのか。米に導入されてるのIIじゃん。もへもへ敗れたりと意気揚々と書き込んだが、まさかIが大昔の機種だとはさすがに罠だった」

 調べてみたっていうのだが、何を調べたんだそれは。Wikipediaの1ページ目でももう少しましな(と言ったらWikipediaの中の人に失礼すぎる)情報があるだろう…Googleで「F-35」で検索掛けて出てくる最初の一語くらいだろう。というかWikipediaの最初の10~20字くらいだよ…

Wikipedia日本語版 F-35 (航空機)

F-35 ライトニング II(英: F-35 Lightning II)は、アメリカ空軍の統合打撃戦闘機(JSF)計画に基づく、単発単座のステルス多用途戦闘機。アメリカ合衆国の航空機メーカー、ロッキード・マーティンを中心とする複数の企業によって開発された

 つまり少なくともこのナイフ氏の「調べもの」なるもの、この水準であるなと思わざるを得ないというか、本人の思い込みが中核的ソースということに…なるんだな、少なくともこのF-35批判については確実に。



 知らないからこそ調べるんだよ…。WWII時のライトニングなんかふつー知らん。しかし「ライトニングIIという愛称なんだな!」という理解から即座に推測できるのは「ライトニングIの位置づけの機材があったはず」であり、そのライトニングIが何か、それを調べないといかんのだよ…。そしてその調査はWikipediaで「ライトニング」を検索するくらいで済むのだ…。

最近の政治劣化に我慢できなくなりTwitterを始めました。 野党の大きな塊(野党共闘)による政権交代を応援します。 ※特に支持する政党はありません。 ※フォローはご自由に

 なぜ政治が劣化したと見えるか。それは当人の理解の範囲・理解の構造に基づくからだ―という批判が…その…。
 …何がどうしてどう判断されるのか、事細かに議論せねばならぬ。





 認めることができてえらい。



 Wikipediaさえ見ないで―というかその1行目しか見てなかったんだと思うよ…(頭を抱える)



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