今日の国境線に基づいた世界各地域の人口の12000年史
— Spica (@Kelangdbn) 2019年3月22日
序盤は新大陸が飛ばしている。日本が3位の時期がある。 pic.twitter.com/P3ep0lnFAI
ざっとみて、
・人口数は力
・技術力の優越は人口の数倍に匹敵する
という感じ。たぶん、これが人口十倍とかだとにっちもさっちも行かなくて詰む。
日清戦争時、日本と清との国家予算規模はほぼ同等だったはず。人口自体は(名目的にせよ)清のほうが圧倒的に多かったであろうところ、技術力・組織力でもって圧倒したとざっくりいえる。前近代に対する近代国家の絶望的優勢とでもいえば「らしい」かんじになるか。
【民族浄化テーマ】
中国のウイグル統治は「持続可能」かもしれず、それを肯定するのは勝手だけど、それって1000万人規模の民族が固有の文化や信仰をなくして同化されるのはOKって話だからな。対象の人口規模で言えば、ハンガリーがまるごとオーストリアに同化されてOK、ポルトガルがスペインに同化されてOKと言うのと同じ
— 安田峰俊| 『八九六四』授賞&増刷祝賀 (@YSD0118) 2019年3月17日
【グルジア/ジョージア】
グルジアが日本等に対して呼称をジョージアに変更してくれという要請をできてしまったのも、自分達がマイナーな小国であるという意識が強すぎて、昔からその文化に関心を持ちグルジアという国名に馴染んできた人々が日本等にいるという想定ができなかったのもあったのではという気がしている
— toriyamayusuke (@toriyamayusuke) 2019年3月15日
【ゲール先生】
ナイチンゲールはおまじないレベルだった当時の看護を引き上げた優秀な統計学者であり、頭の悪いヴィクトリア女王に対して円グラフを駆使するプレゼンの才にも長けてたわけですが、伝記では献身性ばかりとりあげられてて実に残念です。
— 底辺理三 (@shameofirongate) 2019年2月5日
ほとんどの人は数字に興味ないので仕方ありませんが。 https://t.co/CfOdyaiS1f
私の授業でのナイチンゲールの扱いは「FGOに出てきた」「統計の化け物」「ワンマンアーミー、小陸軍省」である。献身といっても、割とはやくカラダを悪くして寝たきりとかじゃなかったっけか、という。
5月12日はフローレンス・ナイチンゲールの誕生日です。いろいろな才能に恵まれた人ですが、一番の適性は軍司令官だったのではと関係者の証言。統計学を駆使して予算をぶんどるその手腕から、「あれが男性だったらクリミア戦争は一年早く終わっていた」と幕僚たちが感嘆したそうです。 pic.twitter.com/Ectgpei1Jv
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年5月11日
世界で最も有名(実践的でかつ戦闘的)な統計学者だそうで。
— 「ナルミ」T.S (@tomotan0109) 2018年5月12日
博識な知識とこれまで積み上げてきた人脈を生かし自らの健康を省みず国民の健康の実現の為活動。
医療改革にたゆまず取り組み続け現代看護師の礎を築いた人物。
【ナイチンゲール先生とアレな「支援物資」の話】
日本人は、どうして屑を送ってしまうのか問題は根深い pic.twitter.com/1sHMQ0UFgc
— 寄星蟲 (@kisei64) 2018年7月16日
これはクリミア戦争時、1855年5月の彼女の書簡からです。彼女自身が「厄介な慰問品」と呼んだこれらの品は1854年11月以来ずっと送られてきており、中身は「比較的上等な」ものでも「14ポンドほどのくず粉」「ぼろの古着」「ウェールズのかつら」などなかなか悲惨だったようです。
— ネットロアをめぐる冒険 (@netlorechase) 2018年7月12日
以上は『フロレンス・ナイチンゲールの生涯・上巻』(現代社)P299より。以前にちょこっと呟いたのですが、ソースを思い出したので、改めて呟きます。原文を見つける手間は省いてしまいました。
— ネットロアをめぐる冒険 (@netlorechase) 2018年7月12日
【日本史・関ヶ原】
関ヶ原戦役を一次史料ベースで見ると、大谷吉継は北陸戦線を担当してなかったという事なんだけど、となるとあの方面の話は色々覆ってしまうな。
— ゴン太@時雨が戦国武将になったようです (@Gonta_Lineiden) 2018年5月11日
堀下げてみたいとこだけど、最近は立花宗茂関連で手一杯なので、とてもじゃないが余裕が無いので残念…
【潜伏キリシタン】
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、日本のマイノリティ文化が保護されることになるわけで、これは画期的なことである。マイノリティ文化は保護したくても既に失われてしまっていることが多々ある。離島の寒村にあったことで、開発や戦火を免れることができた。
— 獅子十六 (@lion_sixteen) 2018年5月5日
【震災訴訟】
河北新報 <大川小訴訟>「大義なき上告だ」遺族失望 法廷闘争、終結遠のく 2018年05月09日水曜日
遺族の反応の一例、「「上告理由に挙げた『判決に科学的根拠がない』という部分がどこなのか、市長の話では分からなかった」と釈然としない様子」。
「「7年たっても『天災で仕方なかった』と言い続け、責任をあやふやにする姿勢に憤りを感じる」」これはこれで尤も。
現場に過大な責務を負わせるのは難だが―専門家が作成したハザードマップ以上の見識を当然持つべきである、というような―、さすが50分も迷いまくる現場は現場で難だろう。
「「子どもの命は道具ではない。防災を率先して発信すべき市長が、亡くなった74人の命に向き合おうとしていない。責任転嫁だ」」
このようにこじれまくった原因の解消は、もはや困難だろう。
大川小学校判決の「教師は地域住民よりもはるかに高いレベルの知識と経験が求められる」とか「教師は独自にハザードマップの信頼性を検討するべき」というのは、小学校の教師には現実離れした過剰な要求だろう。
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2018年4月27日
一方で、遺族とここまで拗れる前に適切に対処できなかった責任は市や県にあるとも思う。
ハザードマップの想定を見直さなかった自治体の責任を問うのであれば理解できる。しかし、専門家が検討した結果としてのハザードマップの妥当性信頼性を現場の教師に検討することを要求するのは明らかに過剰な要求で、現場を混乱させるだけだろう。
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2018年4月27日
きちんと遺族と向き合いなさいというメッセージとしては理解できる。しかし、このような判決によって、日本中の教育現場が、過剰で不毛なストレスにさらされることになってしまうことは受け入れ難い。
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2018年4月27日
日々現場で多様な現実に多様に対応せねばならぬところ、その判断のすべてについて専門家を超える見識を示し続けろというのはあまりに無体。
そりゃまあ、答えが決まっていれば、多少のリバースエンジニアリング的手法でそれなりにカバーできますがね、どうしても専門家を超えるだなんてできませんわ。
【環境問題】
BBC Chinese logging in African forests 'brazen and criminal' 25 Mar 2019
「A US environmental campaign group has accused Chinese logging companies of devastating key forests in the Congo Basin, and so damaging the climate, protected tree species and the habitat of endangered animals」
「It accused the Chinese companies of paying huge bribes to win logging rights in Congo-Brazzaville and Gabon, of evading taxes and of violating export quotas.」
「The EIA says the Congo Basin forests are critical to the planet because they are thought to generate more than three-quarters of the region's rainfall - and about 75 million people live in or depend on the forests.」
コンゴで、中国(向け)の森林伐採がえらいことアレな状態に―と。歴史ネタというか、むしろ環境問題だが、発掘したのでついでにここにアップロードしておく。
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