空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

アレな子たちの逆噴射

2010-09-23 18:40:55 | Weblog
朝日 「交流楽しみだったのに」 上海万博、一方的キャンセル(1/2ページ) 2010年9月20日21時40分

各地の大学生ら約1千人で結成された「日本青年上海万博訪問団」による21日からの訪中が、中国側からの唐突なキャンセルで中止になった。沖縄県・尖閣諸島沖での衝突事件の影響とみられる。参加予定者らからは「楽しみにしていたのに、がっかり」「民間交流にまで影響するのは残念」と失望の声があがった

『楽しみだったのに』はうにゅーなキーワードなのです(謎)。この際,犠牲になったのは大学生たちで,大人の理屈に大人が巻き込まれただけだとは言えるのでまだしもですが。

 …まあ,向こうの当局としては,実はこれは大変温情と親切と心配と善意とに満ちた対応だったかもしれず。まあその場合でも,ンな心配が不必要になる程度に普段からしゃんとしとけという話にはなりますが。

 時々見ている(著名であるらしい,私としても優良と思う)blogさんであるが:

大陸浪人のススメ ~迷宮旅社別館~ 中国人「尖閣問題で反日をやらせてくれない政府は腹を切って死ぬべきである」 2010-09-18

 いや興味深い。まああの漁船事件をめぐる動きについては,私も(漁船の行動が中国政府的に意図したものか非意図的であるかはさておき)「威力偵察とかじゃねぇ?」とか思うんですが,向こうの逸般人さんの行動について:

そもそも、憤青によるファナティックな反日というのは実のところ、「あんなに極悪で反省しない(空想上の)日本は許せない」から始まって、自分の脳内で日本へのヘイトと愛国主義をオナニー的にこじらせていき(中略)「俺たちの正しい意見が聞き入れられない政治体制とはけしからん。正義のために世を正すべきである」…と、アホがぐるっと一周して民主主義体制を求めかねないという、共産党にとっては極めて危険な性質を孕むものである

 というあまりにも穏当な分析にコーヒー噴きそう。
 えーとあのー,※欄に湧きそうなある種の思想を持つ方々ー。あなたたちもここで笑われてるんですからねー。ファナティックな反共(etc.)から始まって「俺たちの正しい意見が(略」でアホが一周して民主主義体制を覆して独裁を求めかねないという,自由な意見の表出の権利にとって極めて危険な性質を孕む思想を自由に表出しているというあたりがー。

大陸浪人のススメ ~迷宮旅社別館~ 中国人派遣労働者「どうせプロレタリアートだから革命起こそうぜ」 2010-06-18

 向こうさんの採用事情についての書き込みなど興味あるかな。

 コネとかねー…。私に,そゆ意味で”役に立つ”係累なんてないものなー。小中学校の校長先生(引退済み;既に死去)はアカポスに関係はしないだろうしー。

大陸浪人のススメ ~迷宮旅社別館~ 【おつかいおつかれ】 はやぶさ擬人化に涙する中国のオタクたち 【exp】 2010-06-19

 いやあれは泣くところだろう。
 最後の地球の写真なんか感動的だろう。
 大パネルでみたけど,下の方でぽつっとデータが切れてるの。

 …カプセルさんの巡業を見たけど,順路から見えづらいところにパネルが飾ってあったのだ。私だけ順路からずれて,正面でじっくり見たのだ。よい写真でした。
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