空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

学校適性など

2023-10-04 17:55:17 | Weblog
 完全な匿名で語れる場所などまずはない。とはいえ多少なりメモしておこう。

 一応、学内で単位がそろうように設計されているわけだが、学内でのみ・学内開講科目でのみ卒業単位を揃えろ―というのは多様性やなにやらといった概念と相性が悪い。そこで外部単位などを相応にひろく認めるわけである。

 TOEICや諸種の英語・語学資格、専門領域の諸種の資格(電気技師学校や情報技術者学校なら、まあ色々―無線通信の資格だとか)、また秘書検定だとか。そういった資格も単位に認め、卒業単位(ふつうは一般科目分かな)として認める。
 それは、まあ学生も先生も人間で、極端に相性の悪い例などあるので―絶対アイツの授業なんか受けたくない!なんてことがあり―、そうした場合の救済措置として機能する。

 しかし外部単位は取らない、内部で卒業できるように設計してるんだから卒業させろ、勉強は強いられるのはイヤだからしたくない―というのは、それは結論的には、他責が過ぎるといったことになろう。

 …小中学校なら、お母さんに怒ってもらう―なんていうので、まあそこそこなんとかなるのかもしれませんが。何しろ担任の先生が全ての教科を持つ小学校なら、その先生に「直談判」すれば―押し切れるかもしれない。が、それは中学・高校では難易度が高まっていくし、大学ともなれば―まあいちおう担任なるものがあったりしますが、情報・クレームの取次くらいしかやりようがないわけですよ…。

 ご要望も「先生でしょう!」の一言でなにもかも押していくのは無理ですよ…。そうであるから品質評価も問われるわけで、授業を登録したからだいじょうぶ!とはいかないのですよ…能力の養成のための資材等々は提供しているので、能力を養成してもらわねばならんのです…。「この学校に入れたのは間違いだった!」と叫ばれても、学校制度の中にいる限り、それなりのシステムに対応してもらわねばならず、それには一定の自発性・妥協の能力などなどを要するのであり―。

 …親御さんの保護のもと、大事に育てるのが―少なくともそのご家庭にとっての最良の案だった可能性は、それはまあ、あるなあと…。



 まず対等と思ってもらうまでが一苦労というか、そもそもサービス提供者がなんで顧客に意見してくるんだ顧客の要望に従えそれが一般社会の労働というものだ、という…思想の場合は…どうしようかと…。
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