空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

アマゾン森林伐採進度、前年同期比66%減

2023-08-06 23:08:54 | Newsメモ
 まあ、要点は記事タイトルそのまま。

BBC 4 Aug 2023 By Vanessa Buschschlüter in London & Katy Watson in São Paulo

 ボウソナロの父つぁんと違って、今の大統領は森林伐採に批判的。2030年までに森林伐採を止めさせる!という宣言をしていると。

The rate of deforestation in Brazil's Amazon has dropped to its lowest in six years, space agency data suggests.

In July of this year, 500 sq km (193 sq miles) of rainforest were cleared in Brazil - 66% less than in July of last year, national space agency Inpe said.

The drop is a welcome boost for the government of Luiz Inácio Lula da Silva, who pledged to end deforestation by 2030 when he took office in January.


 実際、それはその通り、合理的な方針だと思う。雑に伐採し放火してクリアリングして、作るのは(粗放な)牧畜だろう。それで肉を作って売り出す先は中国か。しかし2030年まではともかく、そのあとは猛烈な勢いで人口減少していくのが確定的。肉なんぞ、売れなくなる。となると、森林資源を大事に持っておいた方が将来的には自国の国民を豊かに食わせられそうだ―。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナイジェリア上院、軍事介入... | トップ | ウガンダ:大金持ちさんちの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Newsメモ」カテゴリの最新記事