TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

'18 多良岳のシャクナゲ情報4 五家原岳から中岳へ

2018年05月04日 | 山(県内)
このシリーズ第一話で五家原岳から中岳への稜線のシャクナゲを紹介しました。今回はその続報です。
前回の4/21に登ったときはその多くがつぼみでした。
はたして今回、5/3はどんな花を咲かせていたでしょうか。


ここが恒例の撮影スポット 背景の山が経ヶ岳


風が強く、花がなびいてブレています。
天気晴朗ナレドモ…風強シ!


手前の山がこれから目指す中岳、奥に見えるのが経ヶ岳



縦走路の両側に咲き乱れるシャクナゲ






落花


毎度のことながらあの歌が頭に浮かびます。

  石楠花谷の三俣山
  花を散らしつ藪分けて
  湯沢に下る山男
  メランコリーを知るや君


中岳山頂



そこにある三角点



今回はここまで、急いで来た道を引き返します。16時を過ぎてから登り始めたので、すでに17時を回っていました。夕刻が迫る中、風がますます強くなってきました。


風にあおられるシャクナゲの葉っぱ



吹きさらしの稜線の風はそうとうなものです。バンザイをして耐えているるシャクナゲ!



シャクナゲは葉っぱを上に向けて風をやり過ごしています。これって大発見かも…
一方、積雪期には葉っぱを下に向け、樹が傷まないようにして雪の重みに耐えます。


冬・シャクナゲ






シャクナゲに限らずどの樹木もそうでしょうが、自然界で生き残るために風雪に順応しながら必死で生きている様は感動です。


ますます愛着が湧き、今年見納めとばかりにその可憐な姿をカメラに納めました。





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