テレビのCМで国費、税金によるのであろうマイナンバー宣伝が毎日、いっぱい流される。
経費をつぎ込んでもその割に利用メリットが見えてこない。
これも公金をばらまいて「加入したら・・・ポイント・いくら差し上げます」、とかの類にはあきれる。
確かにちゃんと使い方を理解して加入する人はいるはず。
他方で、「何か、お金のようなものがもらえるから入ろう」「みんな入るから、私も入ろう」というひとが相当数いるのだろう。
そういう人たちは、いずれ来るであろう更新手続きとか、何かの変更などでパニックになるのでないかと思う。
個人情報が流出したとしても、気にすることもないかも・・・
そんな典型が、「黒柳徹子」さんの出演していてるPRのCМ。
★≪「マイナンバーカード? もちろん作りましたよ」
「あなた、デジタル苦手だもんね。そういう人こそ作ったほうがいんじゃない? だって便利なのよ」
「(スマホを見せながら、自身もデジタルに疎いことを示すように)あなたこれ、わかる?」
なんと、国民をコケにした政府の発想か・・・・
対して、いつも、しっかりと問題点を整理してくれているのが東京新聞。
いつも、頑張ってほしいと思っている。
なお、昨日2月15日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,505 訪問者数1,132」。
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●黒柳徹子の『マイナンバーカード』CMに「詐欺の手口」の声、総務省が出した回答
週刊女性 2021/10/23
総務省が出した回答
・・・(略)・・・ このような状況にも関わらず、「よくわからないけど作ったほうがいい」とは、いかがなものか……。
黒柳のマイナンバーカードのCMに、このような声があることをどう捉えているか、総務省に問い合わせると、以下の回答があった。
・・・(略)・・・くり返された「利便性や安全性」。はたしてこのCMでそれは伝わったのか。“デジタルが苦手”な人に「オンラインでも安全・確実」「極めて高い認証強度」は説明されたのか。
そして、そもそもマイナンバーカードは、「よくわからなくても作るべき」ものなのか。確実に、“言われたままに”作るべきものではないだろう……。 |
●費用対効果が悪すぎるマイナンバー制度事業…国は検証不十分
東京 2022年2月13日
利便性の向上や業務効率化につながると国が旗を振ってきたマイナンバー制度。その要となる情報連携の利用が、想定を大きく下回っていた。多額の税金を投じる一方で、費用に見合うだけの効果を生んでいるのか、国は費用対効果を十分検証しないままだ。
・・・(以下、略)・・・
●税金475億円投入したのに…マイナンバー関連システムの自治体利用が低迷 運用開始から3年で想定の41%止まり
東京 2022年2月13日
●マイナンバー、システム開発段階から混乱続き 振り回された自治体 省庁幹部「よくぞ動いてくれた」
東京 2022年1月31日
マイナンバーの情報連携に欠かせない中間サーバーは、稼働後に自治体から次々と注文が付けられていた。そもそも役所間で情報をやりとりする要のシステムは、開発段階から混乱続き。振り回されたのは現場の自治体のほうだった。(デジタル政策取材班)
●マイナンバー中間サーバー、稼働前の検証不足
東京 2022年1月31日
相次ぐ契約変更で費用が膨張したマイナンバー事業で、関連システムの整備・運用で繰り返された二十九回の変更のうち、二十三回は利用する自治体からの要望によるものだったことが分かった。
複数の自治体担当者は「事前テストが不十分だった」と証言。システム稼働前の検証不足が、運用開始後の変更多発を招いた可能性があり、事業費を増大させた。...
●「とにかく急げ」駆け足の果て、マイナンバー事業費膨張 国民の目が届かない契約変更多発
東京 2022年1月17日
マイナンバー関連事業では契約変更が相次ぎ、事業費が膨張していた。制度設計に関わった当事者らからは、国が駆け足で事業を進めたことで、しわ寄せを招いたと指摘する声が出ている。(デジタル政策取材班)
◆開始時期ありきでスケジュール厳しく
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私は同じ役人同士なので、率先して取得するように指導されています。
>紐付け
そういう類は大嫌いなことですね。
>率先して取得するよう
役所の皆さんは、以前から締め付けが強のでしょうね。
私は抵抗を続けます(笑)