先日12日のブログで、最近の食卓の写真を載せた。
その文中で、
★≪パートナーが、工夫していろんな料理、味付けをして私が食べられるようにしてくれる。毎食、おなか一杯にまで食べる。それでやっと「体重を維持」している。やっぱり、がんが食べてる???? それは冗談として、体重を減らさないことは治療の原点。≫
と書いた。( 同ブログ のリンク ◆「ワタシ、頑張って食べる人」を続けている。体重を減らさないことは治療の原点/工夫していろんな料理を作ってくれるパートナーに感謝する毎日)
偶然にも、ちょうど今日、20時30分からのNHKイーテレで
★≪がんによる食欲低下と体重減少 「悪液質」の治療法≫ という番組をやっていた。
もちろん、以前から指摘されていてそれなりの認識はある。が、認識していても、「食べられない」ときは食べられない。
番組を興味深く見た。私よりは、もっと深刻な状態が該当するような勝手な解釈もした(笑)
ともかく、せっかくだから、いくつか調べてまとめおくことにした。
なお、私は、がんが見つかってからしばらくして、パートナーが見つけてくれ漢方薬「六君子湯(リックンシトウ)」が改善効果が高く、がんの患者には必要な薬のようだ。
それが知られていないのが不思議。
漢方薬は、民間で買うとたいていが、量が少ない使用として記載されている。私は、必要な専門に等の医師の「処方箋」で手に入れる。大体、倍量が「日量」として示されていて、価格もメリットがある。
くだんの漢方薬「六君子湯(リックンシトウ)」は、今は、泌尿器科の主治医に出してもらう薬の「処方箋」の中に入っている。
ということで、今日は、次にリンクし、一部を抜粋して載せておく。
●六君子湯(リックンシトウ)/おくすり110番
★ ツムラ /ツムラ漢方六君子湯エキス顆粒
●がんによる食欲低下と体重減少 「悪液質」の治療法/NHK健康 2022年2月11日
●がん悪液質に対する治療法開発の取組みが進む ――薬物療法では良好な成績も/がんサポート 2019.11/がん悪液質の発症メカニズムが明らかに
●代謝異常「がん悪液質」 国内初の治療薬 食欲促し体重増やす 気力の回復にも期待/東京 2021年7月13日
●食欲不振と痩せで体力低下―がん悪液質 治療ができない悪循環/時事 2020/06/04
なお、昨日2月13日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,534 訪問者数933」。
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●六君子湯(リックンシトウ)
おくすり110番
胃腸の働きをよくして、元気をつける漢方薬です。
六君子湯(リックンシトウ)という方剤です。胃腸の働きをよくして、水分の停滞を改善します。その作用から、胃もたれ、胃のチャポチャポ、吐き気、食欲不振、お腹のゴロゴロ、軟便などに用います。やせ型で顔色が悪く、疲れやすい人に向く処方です。
★ ツムラ
ツムラ漢方六君子湯エキス顆粒 リックンシトウ
1 胃がもたれて食べられない方に
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●がんによる食欲低下と体重減少 「悪液質」の治療法
NHK健康 2022年2月11日
解説いただいた専門家 静岡県立静岡がんセンター 医長 内藤 立暁 (ないとう・たてあき)
悪液質とは? 食欲が落ちてやせるのはサイトカインが原因 世界初の新薬が登場 がんに負けない! 健康体操
・・・(略)・・・ |
●がん悪液質に対する治療法開発の取組みが進む ――薬物療法では良好な成績も
がんサポート 2019.11 国立がん研究センター東病院肝胆膵内科医長 光永修一 氏
がん悪液質の発症メカニズムが明らかに
がん悪液質は「通常の栄養サポートでは完全に回復することができず、進行性の機能障害に陥る、骨格筋量の持続的な減少を特徴とする多因子性の症候群」と定義される。
原因は完全には解明されていないが、最近の研究で全体像が少しずつ見えてきた。その要因の1つとみられるのは、がん細胞から分泌される「サイトカイン」と呼ばれる生理活性物質だ。
本来、サイトカインは外敵から身を守る免疫システムの中で、情報伝達の役割を果たしている。しかし、がんになるとこのサイトカインが過剰に産生されることがある。中でもIL(インターロイキン)-1、IL-6、TNF(腫瘍壊死因子)-αなどの炎症性サイトカインが増え過ると、全身性の炎症が起こり、タンパク質や脂肪の分解が進む。
骨格筋など全身の筋肉はタンパク質でできているため、分解が進行するにつれて筋肉量が減り、だんだんと痩(や)せてくる。
光永さんによると、がん悪液質の典型的な症状は、体重減少、骨格筋量減少、食欲不振で、それに付随して倦怠感、疼痛、不安・抑うつなどが起こる・・・(以下、略)・・・
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●代謝異常「がん悪液質」 国内初の治療薬 食欲促し体重増やす 気力の回復にも期待
東京 2021年7月13日
がん患者に見られる代謝異常「がん悪液質」。食べているのに、筋肉の量が減ってやせていく。歩けなくなるほど衰弱して命に関わるケースも。これまで有効な薬剤がなかったが、四月に国内初の治療薬「アナモレリン」(商品名・エドルミズ)が、小野薬品工業から発売された。対象は非小細胞肺がんと胃がん、膵臓(すいぞう)がん、大腸がんの患者で、期待が高まっている。 (編集委員・安藤明夫)・・・(以下、略)・・・
●食欲不振と痩せで体力低下―がん悪液質 治療ができない悪循環
時事 2020/06/04
・・・(略)・・・
▽がん細胞が作り出す物質で
がん悪液質の基準は「過去6カ月間で体重が5%を超えて減少すること」などで、進行がんと診断された時点で半数近くが、末期がん患者では8割が悪液質だとされる。がん悪液質になると、体力が低下して生活の質が低下する。体力がないと抗がん剤の量を減らさざるを得ず、結果として生存期間が短くなるという悪循環に陥る可能性もある。
がん細胞はさまざまな物質を作り出し、筋肉や脂肪を分解したり、食欲を抑えたりする。その結果、体重減少や食欲不振が生じる。筋力が低下すると活動量が減って食欲が湧かず、さらに体重が減るなど、悪液質の症状は相互に関連しているという。
・・・(以下、略)・・・
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