先日、今年の最初の採蜜作業をした。
4月22日に入居した二ホンミツバチの群。大きな(=数が多い)群だから巣箱5段半目を今、作っているというスペース。
4月8日に入居した群は、今、5段目の巣作りにかかっているところだからハイピッチ。
うちの巣箱は、たいていの人よりは少し小さく作ってある。
理由は二ホンミツバチの蜜をためるパターンからすると、これぐらいが一番良いというある専門家が書いている書物の推奨の大きさに近くしたから。
さて、今回9月24日採った蜜の重さは、「全部で7キロの蜂蜜」だった。
街中のいろんな店で、「ハチミツ」を売っている。
とても安い価格に驚くばかり。
対して、二ホンミツバチの蜂蜜は市販しているのは極めて珍しい。
流通する量が少ないところに、味がいいから特別に高い価格となる。
ネットで見てみたら(下記抜粋)・・・100グラム当たり2000円から4000円あたり。
「7キログラム」×2000円として計算すると、14万円の計算価格が導かれる。
春から、外から突然やってきて入居してくるミツバチの楽しみに始まって、適度なケア。
それが、安く見て14万円の成果とは・・・・もちろん、販売するには、手間はかかるから原価は半値で見てよいのだけれど・・・
半年、厳密には「たった5ヶ月間」のケア。
しかも、今年は、10月になって、4月8日に入居した群からひと箱蜂蜜をもらい、
さらに、10月末までには、4月22日に入居した群から二箱目が採れる。
・・・あとが続く・・・・
うまくすると、4月8日に入居した群からも、もうひと箱採れるかもしれない。
さらに、「西洋ミツバチ」らしき一群も別にいて、巣は「3箱」分で来ている。ま、正味2箱の蜜があるとして、「西洋ミツバチ」は越冬できないから、巣の蜂蜜は全部もらうとつもりでいる。11月ごろ。
そんな流れの、今回の採蜜の仕上げ作業(実務とデータはパートナーから)をまとめておく。
なお、昨日9月28日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,580 訪問者数852」。
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●ニホンミツバチの蜂蜜の価格を調査
ニホンミツバチのはちみつの価格の相場は?お得な価格で販売しています
ネット上で販売されているニホンミツバチの蜂蜜の価格を調査してみました。
飼育方法や採蜜方法によって、手間が変わっていたり、プレミアがついていたりする場合もありますので、あくまで参考程度にしてください。
調査したのは、ハチミツ専門店、ニホンミツバチを生産する地域のグループのネット上での販売です。
180g 8,748円 (1g あたり48.6円)
180g 7,494円 (1g あたり41.6円)
120g 3,300円 (1g あたり27.5円)
200g 3,800円 (1g あたり19.0円)
なかなか高い値段が付いています。
ニホンミツバチのハチミツの価格が高い理由は?
ニホンミツバチのハチミツの価格が高い理由としては、セイヨウミツバチと比べるとハチミツがあまり採れないことがあります。
セイヨウミツバチは1群から年間50kg程度はハチミツが採れるのに対して、
ニホンミツバチは1群から5kg〜10kgが多いです。生産量が少ないため希少価値が高いのです。
その濃厚な味にはファンも多く、生産者の多くは馴染みのお客さんにハチミツを販売します。ニホンミツバチの場合は、生産者と言っても個人で趣味で少数飼育している場合が多いです。大部分の人の生産量は数十kg未満だと思います。このためすぐになくなってしまいます。
このため、市場に流通するものはかなり少なく、ハチミツ専門店でも販売しているところは少ないのが現状です。
・・・(以下、略)・・・
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★ 9月24日 ブログ ⇒ ◆今日のこと /マムシを捕獲 /オオスズメバチはトラップに 3匹同時に入った/ 二ホンミツバチの今年最初の採蜜作業=9月の蜂蜜は、とても香りが良くフルーティでさわやか
★ 9月26日 ブログ ⇒ ◆9月24日に採蜜 巣箱切りなどの様子 /今年は帽子とネットと上着がセットの専用装備を買ったから、安心してできる
●切り取った巣箱のなかに残っていたミツバチがいなくなってから、
箱を家のなかに持ってきて、
たれ蜜をとる作業を開始。
夜なべ仕事で巣蜜から たれ蜜 をとった。
巣蜜はきれいに並んで7列。
蜂蜜が入った巣蜜を枠から切り離す。
サラサラとした蜂蜜がみるみるうちにボールにたまる。
蜜ふたをそぎ取って、巣蜜を蜂蜜が落ちやすく分解。
一晩でこんなにたくさん蜂蜜がたまった。
量ってみたら7.9キロ。
ボールの重さを引くと正味6.8キロもある。
細かいメッシュで蜂蜜を漉しながら8ℓビンに中にためていく。
たれ蜜をひとビンと濃い蜂蜜が少し。
巣箱一段から、全部で7キロの蜂蜜が採れた。
採れたての日本ミツバチの蜂蜜は、甘くてよい香り。
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