自転車雑誌では取り上げられていましたが、ホンモノを目にするのは初。先日のMTB FAN MEETINGでついに実物を見て、乗ってきました!
MTBレジェンドの中のレジェンド「John Tomac」。BMXレーサー出身のトマックは、そのスタイリッシュなライディングで一気にスターになり、1991年のXC世界選手権で優勝、DHでも2位になるまさにオールラウンダー。なんとレース界の一線を退いた今でもカミカゼDHレースでは優勝したりと、衰えるどころか進化しているところがすごい!そんなトマックのファンは僕のまわりに沢山います。
そのトマックが2008年から「本気」でバイクブランドを再スタートしました。
今までいろいろありました。トマック・ブランドは彼の本意でなかった時代もあったと思います。
でも、「ホンモノ」に対して妥協を捨て、本当に必要なモノを作り出したと思います。
先日の富士見では、XCモデル「CARBIDE XC」が試乗車として用意されていました。ハイモジュラー・カーボン製でフレーム重量2.45kg。リアストロークは90mm。
富士見のXCコースで試乗させてもらいました。
登りのカーブの続くシングルトラックでは、サスとフレームの振動吸収性がマッチして、木の根や石など荒れた路面も気にせず先に先にと走って行きます。ああ楽しい!。
下りのシングルトラックでも、優しい乗り心地なのに、なんだか速く走りたくなる気にさせられるというか、たぶん細かい振動を吸収してくれるから、路面がよりスムーズに感じられ、スピードが上げたくなる感じ。
乗り心地はスムーズ、そして軽い!。トマックみたいに口をあけて、全開でシングルトラックを走り回りたい!って感じです。
この他、Snyper 140という、140mmストロークのオールマウンテンモデルがトレイルストアとしてはヒジョーに気になっていて、こちらはフレームが展示してあったのですが、かなり「ヤバイ!」。早く乗ってみたい!です。
Snyper 140の試乗車が出来次第お借りする事になっているで、届き次第報告しますね!
2008年はトマックバイク、注目です。
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