旧津名郡東浦町(ひがしうらちょう)は兵庫県南部、淡路島北東部に位置した町です。津名町・淡路町・北淡町に隣接。国府・国分寺のおかれた律令時代は淡路の政治・文化の中心として発展。南部の仮屋は東浦の漁業の中心地としてミカンや花卉栽培が盛んですが、不足がちの灌漑用水を補うための溜池が多く、1934年には島全体で2万3600余の溜池を有していました。東経135度の子午線が通る自治体としては最南端であり、東浦IC北側には「東経135度のモニュメント」が設置されています。高速上のフロントガラス越しにとらえたもので画像は今一つ。「町の木:ウバメガシ」「町の花:カーネーション」「町の鳥:千鳥」を制定。
旧キャッチフレーズは「花と魚と夢のあるまち HIGASHIURA」
山並みを背景に聳える二つの塔は緯度線の通過地に立っているラジオ局の送信アンテナ。ちょっとSFチックな景色です。
明治22年(1889)、町村制の施行により、津名郡岩屋町・仮屋町・浦村・釜口村が発足。
1956年、岩屋町・仮屋町・浦村・釜口村が合併、津名郡淡路町が発足。
1961年、 淡路町下田・河内・白山・浦・谷・中持・仮屋・久留麻・楠本・釜口の各一部が分立、津名郡東浦町が発足。(仮屋・久留麻・楠本・釜口の分町反対派世帯が淡路町に残留、飛地として散在。)
2005年、津名郡淡路町・一宮町・津名町・北淡町と合併、淡路市となりました。
デザインマンホールは旧淡路町と共同のデザインで、「明石海峡大橋」の下に「東浦町の花:カーネーション」「淡路町の花:ツツジ」がデザインされています。
昭和37年(1962)3月24日制定の町章は「「東浦の「ヒ」を図案化したものです。」
撮影日:2010年9月19日
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二日目の宿泊地「道の駅・東浦ターミナルパーク」は、海を背に立つ二つの塔屋が印象的な「サンシャインブリッジ」と、「淡路市立:中浜稔猫美術館」が目印。
美術館はとっくに閉館していましたが、近くにあった天平ロマン「淡路島、猫物語」の主人公「こまとチヨの像」の愛らしさにすっかり魅了されました。
とある失敗から😅空腹に悩まされ、蚊に悩まされた二日目の車泊。それでも最高に楽しい時間を過ごせました。車で旅をする私たちにとってこの様な施設は本当に有難く大切な場所です。
改めて、その節には本当にありがとうございました🙏🙏