交野市(かたのし)は大阪府の北東に位置し、中央を南北に天野川が流れ、市域の半分が山林によって占められ、奈良県との府県境の生駒山地・金剛山地一帯は昭和33年4月10日に「金剛生駒国定公園」に指定されています。平安時代には、市北部から枚方市にかけての丘陵地は「交野が原」と呼ばれ、宮廷人たちが狩りを楽しんだことが「続日本紀」や「日本後紀」に記録されています。
金剛生駒国定公園の一画にある「府民の森ほしだ園地」には高さ50メートル・長さ280メートル、人道用の吊り橋としては国内最大級の「星のブランコ」があります。その昔、橋の前まで行きましたが・・・一歩も踏み出せずに退散。居間の壁には、手前のベンチに座って「星のブランコ」をバックに写した記念写真が今も飾られています(笑)
キャッチフレーズは「水と緑が暮らし彩る「星のまち☆かたの」」。市民憲章は日本一短い「和」。
1889年、町村制の施行により、交野郡交野村・磐船村・星田村が発足。
1896年、交野郡が北河内郡に変更。
1939年、北河内郡交野村・磐船村が合併して交野町が発足。
1955年、北河内郡星田村を編入。
1971年、北河内郡交野町が市制を施行、交野市となりました。
マンホールには市章を中心に、交野の文化を育んだ天野川を配置し「市の花:ツツジ」「市の木:桜」「市の鳥:キジ」がデザインされています。
交野市役所別館:下水道課展示マンホール
鴻池水未来センター展示マンホール
池田市マンホールサミット展示マンホール
「市の花:ツツジ」タイルプレート
「市の木:桜」タイルプレート
「市の鳥:キジ」タイルプレート
昭和38年1月12日制定の市章は「交野市の「交」の字を図案化したもので、交野の桜と平和の象徴である鳩を型どっています。」公式HPより
仕切弁
水道止水栓
消火栓
交野妙見宮境内で見つけた、市制施行以前の「交野町」の消火栓。自治体名が残されており、こういうのを見つけると、テンションが上がります(笑)
機織神社境内で見つけた大阪浄化建設の枡蓋
交野市PRキャラクター『おりひめちゃん』。古くから交野に伝わる七夕伝説の織姫をモチーフに誕生しました。『星のあまん』は交野の七夕まつりの賑やかさにひかれて、天の川から降りてきた宇宙怪獣。実は・・おりひめちゃんのペットらしい・・。
1998年4月4日に制定されたシンボルマークは「親子星をイメージ。親子星は、市民が手を携えて未来に飛翔する意欲を表すとともに、市民憲章にうたわれた「和」を象徴しています。」公式HPより
撮影日:2008年4月26日&2015年9月29日&2018年12月17日