今治市の神社巡り、最後は今治市玉川町長谷宮前に鎮座される「長谷三嶋神社」、主祭神は『大山積神(おほやまつみのかみ)』
【神亀5年8月聖武天皇の勅詔によって伊予国九十四郷に九十四社の大三島大明神の神霊を国司伊予守越智玉純が勧請した。産土神と号し地のご前と称え、国司の崇敬篤く神護寺を設け、国家繁栄を祈った社である。】愛媛県神社庁より
鳥居の内より神域を守護されるのは、「高野天満神社」の狛犬さんと同じく、後ろ足に鈴を踏み、紐の緒を咥えた吽形さん・・・そっくりだと思ったら同じ石工さんだとご亭主殿が教えてくれました d(-_^)
こちらでは阿形さんの足元によじ登る子狛がいます。それがまぁ!可愛らしいことといったら(*^^*) 後ろ足に必死にすがり付いている姿を見ると思わずお尻を持ち上げてやりたくなります(笑)
恒例になりつつある拝殿の鬼瓦ですが、こちらもまぁ見事なこと、三嶋神社の社号表を捧げ持つ龍に始まって、御神紋を大切にお守りする「鳩」・・八幡様じゃないのに何で鳩なんだろう?(((((^_^;)
参拝を終えてふと気がついたこの石組み。実はこれ、明治40年に設けられた、長谷水力発電所の取水堰遺構なのです。
予期せぬ場所で、予期せぬ歴史的遺産に巡り合えるなんて、予期せぬ素敵!
旅の思い出に更に一花添えてくれた、予期せぬ出来事でした(*^^*)
参拝日:2011年6月11日
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