車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカード in 兵庫県加東市

2023年06月30日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

加東市(かとうし)は兵庫県中央部やや南よりに位置し、播磨地方の東側に位置する市です。市域の東西を中国自動車道が貫き、市の西部を南北方向に一級河川の加古川が流れ、また日本標準時子午線が通る町としても知られています。東に丹波篠山市、三田市、南に三木市、小野市、西に加西市、北で西脇市に隣接。「市の木:桜」「市の花:コスモス」を制定。

2006年3月20日に、旧加東郡社町・滝野町・東条町が合併して発足。市名は、合併によって消滅した旧郡名から取られました。日本一の酒米と言われる「山田錦のふるさと」、また「播州針のふるさと」として有名です。

「播州針」は幕末の嘉永年間、『小寺彦兵衛翁』を元祖として旧東条町を中心とした地域に興ったと伝えられています。

キャッチフレーズ は「山よし! 技よし! 文化よし! 夢がきらめく★元気なまち 加東」

2006年3月20日制定の市章は「人と自然が息づくまち・加東市の頭文字「K」を、合併数を配して図案化したもので、豊かな自然と共生する人々の伸びやかな、活力に満ちたふれあいの田園都市を表したものである。」公式HPより

加東市マスコットキャラクター『加東伝の助』は、「釣り針」を伝えた「小寺彦兵衛」さんの思いを受け継いで誕生した江戸時代の男の子。チャームポイントは加東市の「か」の髪形。市域のあちこちで見かける伝の助君は何故かいつもゴルフをしています(笑)。旧東条町は町の面積に対するゴルフ場面積の割合が日本一、「ゴルフ場銀座」と称される程ゴルフ場が多いのです。

撮影日:2014年12月5日

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マンホールカード、頂きました

2020年6月1日、第12弾として全国53自治体で62種類(累計535自治体667種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「加東市」のマンホールカードは、「加東市観光協会」でいただけます。

1993年に設置開始されたマンホールには「闘竜灘と鮎」「アユッキー」がデザインされています。

「加東市の名勝である加古川・闘竜灘と、そこで飛び跳ねる特産の鮎をあしらったマンホール蓋です。 加東市への合併前に作られたため、蓋中央には旧滝野町のマスコット『アユッキー』が描かれています。 アユッキーは、その名のとおり鮎をモチーフにしていますが、単に特産品を擬人化したわけではありません。 かつて、環境悪化により漁獲量が激減した闘竜灘の鮎漁。 その過去をもとに、彼は、環境保護のシンボルとして誕生したのです。 マンホール蓋をはじめ、あらゆるところで環境保護を訴えた彼の活躍と、下水道などの整備が実り、現在、加東市では、鮎の住める清流が復活しています。」

 


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4 コメント

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かとうし? (まっち)
2023-06-30 18:58:53
生まれる前から存在していた加西市は何となく聞き覚えがありますが、「かとうし」??
え、どこ??
加藤氏?
北海道の喜登牛(きとうし)のちかく?
あ、加東市。
では西と東を分ける「加」ってなんぞやと地図を広げると、真ん中を流れるのは加古川。加古川の西と東で加西と加東なのね、納得。
ランドマークを挟んで東西南北、前中後と名付けるのは一見最近っぽい命名方法ですが、実は奈良時代からあります。
越の国は都から近い順に越前、越中、越後
吉備の組は備前、備中、備後
豊の国も肥の国も然り。
京都の南の昔の都なので南都、豊後の東に突き出ているので国東半島
多摩の先にあるので先多摩が埼玉に。
平安期には北摂や北勢、駿東等という呼び名も登場します。
加東市のなじみがなくても構成する旧町名ならよくわかります。
東条と言えば東条湖ランド、奈良からは遠くても関西圏テレビCMで子供のころから何度も耳にする聞き覚えがある名前、
奈良の子は行ったことはないけどみんな知ってる遊園地。
滝野社は中国道と播但連絡道のジャンクション、
さらに社高校は公立ながら甲子園出場経験がある野球の強豪、今年のセンバツにも出ました。
平成の大合併で誕生した多数の新自治体、中には「まじかよ」って名前もありますが、時間の経過が解決してくれるんでしょうね。
東京の国立だってもとは国分寺と立川の間だから国立・・噓のようなホントの話。
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Unknown (まかろん)
2023-06-30 20:27:22
なんとまぁ、元気なキャッチフレーズですね😊
市町村によって個性がいろいろですね👏


今日は神社の話ではないけれど・・
tibinekoさんのブログで神社が紹介されると
むっちゃ血がたぎります😁

先日そうしてtibinekoさんにコメントを書いていて・・
(まっちさんの知識もあって、だったかな?)

自分は神社に見て取れる、
日本人の精神の根幹を知りたいんだろうなぁと気がつきました。

仏教も儒教も日本風にしてしまうと言われ、
日本教と揶揄までされる、
「日本的なもの」とは何なのか。

日本人が抜き難く抱える、日本的な物の考え方とは
何なのか。

外国人労働者だ、女系天皇(私は反対ですが)だと言う前に、何が日本かを知るべきですよね・・。

あ、お説教したいわけではなくて。

ここのコメント欄でそういうことに気づきました、
ってお伝えしたいだけです😊


こんな市までマスコットキャラを作って、
どこの市も頑張ってるなと思います。

そういう市町村が乱立している日本が
平和でいられるように、願ってしまいます🙏

どうぞ良い週末をお過ごしくださいね😊
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地名の経緯 (tibineko)
2023-06-30 20:28:23
流れるようなまっちさんの説明に、思わず珈琲を吹きそうになりましたよ(^^;)
特に「北海道の喜登牛(きとうし)」で、笑いのツボ直撃(笑)
マンホール探索をしていると、その地名に「なるほど」と思うことが沢山。普通なら、自分に関係のない自治体の名前なんて気にする事も無かったと思うのですが、マンホールに目覚めてからは色々と調べる事が多くて。
特に農業集落排水地域の地名は、ずっと昔からあったんだろうなと思われるものが多く、興味深いです。
それにしても国立が、国分寺と立川の間だからと言うのは本当に「へぇ~~~~~~!!!」(゚Д゚;)。
これが中途半端にひらがなとかカタカナの地名だったら、絶対に「何ぞそれ?」で終わってたと思います。
返信する
日本的な物の考え方 (tibineko)
2023-06-30 20:42:23
何でしょうね?
たとえば「天知る 地知る 我が知る」という言葉
子供の頃、何かあると母からいつも言われていた言葉ですが、実際にはどんな意図を持ってまだ幼いと言っても良い私に言い聞かせていたのか・・
「お天道様が見ている」も、そう言えばよく言ってましたね。
難しい事は分かりませんが、恥ずかしくないようにというのが根底にあったんじゃないかと思います。
では、恥ずかしいとは誰に対して?
その問いに明瞭に応えられる存在として「神様」がいたのではないかと思います。
姿も見えなければ声も聞いた事が無い。
なのに物凄く大きな存在に感じる「神様」
目に見えないものに対して恥ずかしくないように・・・・
日本人の生き方の根底はきっと単純なものだったと思います。
いつからこんなにややこしく難しくなったのか(^^;)
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