舞鶴市円満寺に鎮座される「鸕鷀(うのもり)神社」。御祭神は『鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)』
「「鸕」も「鷀」も「ウ(鵜)」の事で、江戸時代の「丹哥府志」には「鸕鷀大明神」とあります。もとは円満寺村の氏神で、天正年間、細川氏が田辺築城の際、同村民は4軒だけ残して、他は喜田へ移住させられ「うのもり」は城内二の丸に残りました。祭神を日本書紀にある「鵜葺草葺不合命」としたのは、明治以降ではないかと思われます」境内案内より
御本殿内より神域を守護されるのは、陶器製の神殿狛犬さん一対。これを狛犬と呼んでいいものかどうかかなり迷うところ・・・・
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舞鶴市余部上に鎮座される「若宮八幡神社」。御祭神は『誉田別尊(応神天皇)、天児屋根尊(春日大神)、菅原道真公(天神様)』
「往昔、余部上村に悪疫がはやり多数の人が日参したり、御百度参りをするのに本社(高倉神社)が遠くて不便なので此処に分社を祀り祈願したのが創めである。分社の年代は明らかではないが宝暦十年(二百八十年前)の餘部上の古地図には既に誌されている。それ以降、悪疫を防ぐ守護神として地域住民から崇敬されている」境内由緒より
境内より神域を守護されるのは出雲丹後系の狛犬さん一対。おそらく剥落防止策であろうと思いますが、前身にセメン吹き付けが成されています。阿形さんの足元の凸部は、おそらく仔狛ではないかと・・😓。
手水舎には、いずこかの屋根に居たと思われる飛び獅子が金色に彩色されて吐龍の役目をしていますが・・右端にあるのはもしかして龍の尾?😲?
参拝日:2010年10月10日
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