舞鶴市西町に鎮座される「玉岡稲荷神社」。御祭神は『稲荷大明神』。
創祀や創建、由緒は一切不詳。朱塗りの鳥居額には「玉岡神社」と記されています。
一の鳥居より神域を守護されるのは明治20年(1887年)建立の神狐さん一対。体の随所に剥落がありセメンらしきもので補修がなされていますが・・痛々しい。
御本殿へと向う鳥居の前にて神域を守護される神狐さん一対。先ほどの神狐さんと比べると非常にスリムで表情も優しく女性っぽいイメージですね。
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舞鶴市溝尻に鎮座される「嶋満神社」。御祭神は『誉田別尊』。古くより「浮島の八幡さん」として親しまれています。
御祭神が鎮座されるのは山上という事で、鳥居の奥には長い石段がはるか先まで続いています。無理は禁物と言うことで私は下で待機。
「創立年代不詳といえども、此の白糸浜は北海より渡船の要港であった為、妖賊侵入することがあり。そのため、宇佐大神を吹戸の御碕浮嶋の山上に鎮座。諸人これを八幡嶋満大神ト尊称す。」事歴書より
一の鳥居の傍らより神域を守護されるのは、出雲丹後系の狛犬さん一対。阿形さんの前足の間には玉で遊ぶ仔狛がいます。
二人分の参拝をしてくれたご亭主殿、お疲れさまでした。待っている時間は長かったです。
参拝日:2010年7月9日
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