20世紀が幕を開けた1901年(明治34年)10月1日に開庁した「舞鶴鎮守府」。その後いくつかの大きな戦争を経て、今は海上自衛隊基地の要となった舞鶴市。
「海軍記念館」は舞鶴総監部内にある展示施設で一般に公開されており、受付で見学の申し込みをすると見学証を渡されます。ご亭主殿、後ろ姿が心なしか嬉しそう😄
こちらの海軍記念館は、自衛隊員の教育に資することを目的として、昭和39年(1964)に舞鶴地方総監部大講堂(旧海軍機関学校大講堂)の一部を利用して設置されたもの。
展示内容は、旧日本海軍の資料約500点の他、明治34年(1901)に設置された舞鶴鎮守府の初代司令長官『東郷平八郎元帥』に関する資料。撮影禁止のためそうした画像はありませんが、玄関の外から見えた旭日旗と『東郷元帥』の銅像だけは、記念に画像に納めさせて頂きました。
充実した館内展示の見学を終えたら、次は今回の舞鶴車泊旅のメイン「海上自衛隊艦艇 一般公開」。あの憧れの海上自衛隊ミサイル護衛艦(イージス艦)「みょうこう」に乗船するのです😄 申し込み受付をするご亭主殿の横顔がさらに嬉しそう😆
時間が来るまで岸壁内の見学。憧れの自衛隊艦が目の前に聳える様は爽快以外の何者でありません。どれを見てもカッコいい!!😆 ボキャの貧困さをお互いに笑いあいながら、でもやっぱりカッコいい!😆😆!
おお!!「みょうこう」だ。私たちあれに乗らせて頂くんだよね~😆😆
いよいよ乗船。グレーに塗られたタラップの手すりをしっかりと握って、まさしく初めの一歩。見るもの全て、手に触れるもの全てが新鮮で力強く、二人ともまるで子供のように大喜び。
居合わせた隊員の方に質問をすれば、どんなに些細な事も、それはそれは丁寧に答えてくださり、元々、自衛隊の皆様には感謝の気持ちを抱く二人でしたが、今回の経験で更にファンになりました。
乗船している間中、興奮のしっぱなし。どれを見てもこれを見ても、「凄いね~」いわゆるミリタリーオタクではないのだけれど、これはもう全くの別物。
艦上にはためく旭日旗の下で記念写真。もう最高の気分です。ちなみにこの美しい旗を指して戦犯旗なんぞと戯言をぬかす輩がいますが、ふざけるな!!😡 サッカーの試合で負けた腹いせに猿真似をして、日本チームを侮辱した馬鹿が責任逃れにほざいた戯言!それをきっぱりと断罪しなかった日本側!その事だけが今も業腹です!
初めての乗船体験を終え、改めて、自衛隊隊員の方々に心から感謝を伝えたいと思います。この国を守ってくださる貴方方の存在を、どれほど眩しく、頼もしく思っているか・・何度も何度も頭を下げて、そうして風になびく艦上の旭日旗に別れを告げました。
訪問日:2010年7月10日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます